「貰ったGoogle Playギフトカード、使ってないなあ…」
中途半端に残った残高、PayPayに移すこともできないし使い道に困ることはないでしょうか?
それなら、現金化してお買い物や支払いに使いましょう!
今回は、Google Play残高の使い道や、Google Playギフトカードの現金化方法を解説します。
\Google Playカードを換金するなら/
チャージ後のGoogle Play残高は換金できない
残念ながら、一度チャージしたGoogle Play残高を現金化するのは不可能です。
未使用のGoogle Playギフトカードであれば「売って換金する」という方法が使えますが、自分のアカウントへコードを登録したあとは、他人への譲渡もできなくなるため買い取ってもらえません。
たとえ1円も使っていなくても、Google Play残高としてチャージされてしまったものは現金に戻す手段がなくなる、と覚えておきましょう。
\Google Playギフトカードを高く売るなら/
未使用のGooglePlayギフトカードを換金する3つの方法 >>
他サービスへの残高移行、買い物利用も不可
Google Playの残高は、PayPayなど他電子マネーの残高へ移行したり、AmazonやiTunesなどで使える形に変換したりすることもできません。
Amazonギフト券を使えばAmazon公式サイトからGoogle Playギフトカードを購入できるものの、その逆は残念ながら実現する方法がないためです。
ただしコードを入力していない未使用のGoogle Playギフトカードなら、前述のとおり売却による現金化が可能。
つまり、Google Play現金化のポイントをまとめると以下のようになります。
- Google Playギフトカードは未使用なら売却により現金化できる
- 自分のアカウントへ紐づけたGoogle Playギフトカードは売却不可
- 一度チャージしたGoogle Play残高はそのまま賢く使い切るしかない
この3点を前提に、ここから「Google Play残高の賢い使い道」と「未使用Google Playギフトカードの現金化方法」を詳しくご紹介していきましょう。
アカウント譲渡は高リスク!
譲渡できないGoogle Playの残高をどうしても他人へ渡したいとき、唯一それを実現できる手段が「アカウントごと譲渡する」というやり方です。
つまり、ログインするためのIDやパスワードを伝えて、他の人がそのGoogleアカウントを利用できるようにする、というわけですね。
この方法ならアカウントにチャージされているGoogle Playの残高をすべて受け渡すことが可能ですが、実行には大きなリスクが伴うことを知っておいてください。
GoogleアカウントはGoogle Play以外にもさまざまなサービスと連携できるため、「アカウントを渡す=関連するさまざまなサービスの情報も同時に引き渡す」ことになります。
それらの情報の中には住所・氏名などの個人情報やクレジットカード番号などの決済情報も含まれる可能性があり、知らぬ間にアカウント売買で得られる利益以上の損失を被るかもしれないのです。
上越警察署とサイバー犯罪対策課は12日、詐欺と詐欺未遂の容疑で上越市稲田4丁目在住の無職27歳の男を逮捕しました。
警察によりますと、男はオンラインアカウントを譲渡する意思がないのに、去年5月16日にゲームアカウントの売買サイトに自分のアカウントを販売価格6万円で出品し、購入者の30代男性に現金6万円を支払わせて騙し取りました。
もし業者や個人から「Googleアカウントごと残高を買い取る」と持ち掛けられたら、サイバー犯罪などのトラブルから身を守るためにも、決して同意するべきではないと覚えておいてくださいね。
Google Play残高の賢い使い道4選
チャージ済みのGoogle Play残高は、現金に換えたり他人へ譲渡したりすることができません。
そのため、どうにかGoogle Playの関連サービスでうまく使い切る必要があります。
Google Play残高の賢い使い道として、特におすすめなのは以下の4つです。
1. LINEコインに交換
コミュニケーションツールとして多くの人に利用されているLINE。
Google Play残高は、このLINEでスタンプや着せ替えなどの購入に使える「LINEコイン」へ換えることも可能です。
最低120円分の残高があれば50コインへ交換でき、スタンプ1セットは50コインから購入できますので、中途半端に余った数百円の残高を細かく使い切るならぜひ選択肢に含めたい使い道ですね。
Google Play残高は、以下の手順で簡単にLINEコインへと変換することができますよ。
- LINEアプリを開き、「設定」メニューから「コイン」を選択
- 画面右上の「チャージ」をタップ
- 購入するコインの金額を選択
- 支払方法から「Google Playの残高」を選択し購入確定
ホームタブから「設定」に飛ぶ | 設定メニューから「コイン」を選択 |
右上の「チャージ」を選択、金額を選ぶ | 支払い方法から「Google Playの残高」を選ぶ |
2. 動画コンテンツの購入やレンタルに使う
Google Playストアでは、「映画&テレビ」のカテゴリでさまざまな映像作品が配信されています。
ディズニーやパラマウント ピクチャーズ、ユニバーサル、ワーナーなど有名スタジオの作品をはじめ、邦画やアニメ作品、海外ドラマなど多彩なジャンルがラインナップされているため、好みの作品がきっと見つかるでしょう。
永続的にコンテンツを楽しめる「購入」のほか、決められた期間内のみ1作品が数百円から楽しめる「レンタル」という選択肢もありますので、中途半端に余ってしまったGoogle Play残高の使い道としては非常におすすめです。
また、Google Play残高はYOUTUBEプレミアムやHuluなどの大手動画配信サービスの支払いにも利用できます。
その際は買い切りではなく、定期購入としての支払い契約となりますので、ひと月だけ契約したいといった場合は途中解約を忘れないようにしましょう。
3. 電子書籍の購入に使う
Google Playストアの「書籍&マンガ」のカテゴリでは、電子書籍や音声ブックをGoogle Play残高で購入できます。
マンガも含めたさまざまなジャンルが用意されている上に、購入前には数ページの試し読みも可能。
数百円で購入できる書籍も豊富ですし、期間限定のキャンペーンでは30~50%程度の割引が行われたり、無料で読める書籍が用意されていたりすることも少なくありません。
もし気になっていた本があるなら、余ったGoogle Play残高を有効活用してみてはいかがでしょうか。
4. アプリの購入や課金に利用する
Google Playストアのメインコンテンツとも言える、ゲームやアプリに残高を活用するのもおすすめです。
- いつも使っている無料アプリを、より便利で快適な有料アプリへアップグレードしてみる
- お気に入りのスマホゲームのアイテムやガチャを、アプリ内課金で購入する
などの方法であれば、数十円~数百円程度の中途半端なGoogle Play残高をうまく使い切ることができるかもしれません。
Google Playの周年記念などでアプリ価格が安くなるキャンペーンが行われていることもありますので、気になっているものがあるならチェックは欠かさないようにしてくださいね。
未使用Google Playギフトカードの換金方法3選
ここまでご説明したとおり、Google Play残高としてチャージしてしまったものはもう二度と払い戻しできません。
しかし、まだどこへもコードを入力していない未使用のGoogle Playギフトカードであれば、以下3つの方法で現金化することが可能です。
ここからは、それぞれのメリット・デメリットにも簡単に触れながら、具体的な手順をご紹介していきます。
ギフト券の買取専門店を利用する
安定の買取を期待するならば、「ギフト券買取専門店」の利用がいちばんでしょう。
専門店といっても実店舗を構えているわけではなく、インターネット上でギフトカード記載のコードデータをやりとりするスタイルです。
「買取専門店」というより「買取専門サイト」としたほうが分かりやすいですね。
「コードデータ」を扱えるメリットで「実券タイプ」「コードタイプ」の両方に対応しています。
メリットはインターネット環境さえ整っていれば利用可能な点。
「利便性・換金率・スピード」の3拍子がそろっている、と言えるでしょう。
パソコンやスマホでサイトから申し込みさえすれば、最短10分程度で現金を振り込んでもらうことができますよ。
安全に取引できる、おすすめの業者情報はこちらからご覧ください。
ネットオークションに出品する
Google Playギフトカードは、ネットオークションでも売却が可能です。
実際にヤフオク!などのサービスでは、多くの出品が確認できますね。
うまく取引すれば、90%近い換金率も期待できるでしょう。
ただし、「出品の手間」や「落札・振込までの日数が長い」点はデメリットです。
現金化を急がないとき、手間をかけてでもより高換金率での売却に挑戦してみたいという人にはおすすめできる方法かもしれません。
金券ショップへ持ち込んでみる
金券ショップとは、新幹線のチケットや商品券など、あらゆる金券やチケットなどを総合的に取り扱うお店です。
駅の近くなどで実店舗を見かけたことがあるかもしれませんが、このような街にある一般的な金券ショップも、Google Playギフトカードを売却する先の選択肢に含められる可能性があります。
訪れさえすれば特にややこしい手続きなどなく現金をその場で手にできるのが、金券ショップ利用の最大のメリットですね。
一方で、「必ず買い取ってもらえるとは限らない」という点が大きなデメリットだと言えます。
買取可否の判断ポイントとなるのは、Google Playギフトカードが確実に未使用だとわかる状態であるかどうか。
たとえばスクラッチが削られているカードタイプや、店頭で使用済みかどうかが確認できないコードタイプのギフトカードはほとんどのケースで断られてしまうでしょう。
買取ショップでの売却を検討するなら、「カードタイプでスクラッチが削れていないもの」であることは絶対条件だと覚えておいてください。
また、自分で自由な額を購入できる「バリアブルカード」の場合は券面からギフトカードの金額がわからないため、購入時のレシートも合わせて必要になります。
まずは売却先として検討している店舗がGoogle Playギフトカードの買取を行っているかどうか、電話問い合わせなどで確認してから訪れるのが安心です。
Google Playギフトカードの換金率は?
買取専門サイトによると、Google Playギフトカードの換金率は80%前後とされているケースがほとんどです。
Amazonギフト券や、Apple Gift Cardなどと比較すると、若干低めの数値だと言えるでしょう。
より高い換金率を目指すなら、良心的な優良業者を見極めることが重要になります。
たとえば初回利用なら優遇レートが適用になるなど、各社が行っているキャンペーンも考慮して使う業者を選んでみてください。
ただし、あまりにも高い換金率を提示している業者は、詐欺や個人情報収集目的などの悪徳業者である恐れも。
ここでご紹介しているおすすめ買取専門店の情報も参考にしながら、安心安全に取引を終えられるよう自衛することが大切です。
Google Playギフトカードを高値現金化する3つのコツ
Google Playギフトカードの換金率相場は80%前後ですが、その中で「より高く現金化するためのコツ」も実はいくつか存在します。
ここではそのコツを以下3つのポイントに分けて、具体的なやり方をご説明していきましょう。
買取業者のキャンペーンを見逃さない
Google Playギフトカードを高値で買い取ってもらうには、買取業者のキャンペーンをチェックするのがおすすめです。
ギフトカード・金券の買取業者は定期的にキャンペーンを行っています。
新規買取で換金率アップ、特定のギフトカードで換金率アップなど、その内容はさまざま。
これらのキャンペーンを利用すれば、通常よりも高い換金率でGoogle Playギフトカードを現金にできるかもしれませんよ。
キャンペーン内容は各サービスのSNSや公式サイトで発表されるほか、メルマガでキャンペーン情報を知らせてくれる会社もあります。
Google Playギフトカードの現金化を考え始めたら、各サービスのSNSを一通りフォローしておくのがおすすめです。
月初の利用は避ける
ギフト券の換金率を決めるのは、ずばり需要と供給。
供給に対して需要が多ければ換金率が上がりますし、供給に対して需要が少なければ換金率が下がります。
このことから、より高い換金率でギフトカードを現金化するなら、「供給<需要」の時期を狙い、「供給>需要」の時期を外す工夫が必要と言えます。
Google Playギフトカードをはじめとしたギフトカード・商品券は、月初めに買取を申し込む人が多いと言われています。
つまり、月初めには供給が需要を上回り、換金率も下がる傾向にあるのです。
そのため、Google Playギフトカードの現金化をよほど急いでいるのでなければ、月初めを外して買い取ってもらった方が換金率は高くなります。
買取依頼はまとめて行う
Google Playギフトカードはもちろん、Amazonギフト券や各種商品券の買取でも重要なのが「数量/金額」です。
どんな金券ショップ・買取業者でも、基本的には取引金額が大きいほど換金率も高くなります。
業者としては一度に大量に売ってくれる人に対して高額買取をしたいのですね。
この特徴を最大限生かして換金率を上げるためにも、Google Playギフトカードを現金化するときは「一度に」「大量に」ということを意識してみましょう。
複数のギフトカードがあるなら、1つの業者にすべて持っていくことでもっとも換金率が高くなります。
Google Playギフトカードの現金化優良業者3選
Google Playギフトカードを現金化する3つの方法のうち、換金率や利便性、取引のスピード感などが高水準で、もっともおすすめできるのは「ギフト券の買取専門店」を利用することです。
しかしその買取専門店も、賢く選ばなければ「思ったより買い取り額が低い」など残念な結果になることも…。
そこでここでは、換金率や信頼性などを考慮した、安心して取引できるおすすめの優良業者を3つピックアップしてご紹介します。
Google Playギフトカードの売却を検討しているなら、ぜひ参考にしてみてくださいね。
Google Playポイント残高の上手な使い方は?
Google Playには、アプリ購入などによってポイントが貯まる「Google Play Points」(以下、Google Playポイント)というシステムが導入されています。
ここでは最後に、Google Play残高と合わせて、このGoogle Playポイントも賢く活用する方法をご紹介していきましょう。
Google Playポイントも現金化はNG!アプリ課金や割引クーポンでお得に使おう
残念ながらGoogle Playポイントも、Google Play残高と同じく現金に換えることはできません。
しかもポイントには有効期限があり、獲得した日、もしくは最後にポイントを使った日から1年間を過ぎるとすべて無効になってしまいます。
せっかく貯まったポイントを無駄にしないためには、Google Playストアでアプリや映画などのコンテンツを購入し、うまく使い切る必要があるのです。
中でも賢い使い方としておすすめなのは、特定のアプリやコンテンツに利用できる割引クーポンと引き換えること。
クーポンの中には「200ポイントで400円分のコンテンツと引き換えられる」ようなものもあるため、通常“1ポイント1円相当”のGoogle Playポイントを、倍以上の価値にして使うことができますよ。
今ポイントで引き換えられるクーポン等は、以下の手順で確認が可能です。
- Google Playストアを開く
- 画面右上のプロフィールアイコンをタップ
- 「Play Points」を選択し、「使う」タブをタップ
気になるクーポンがあったら、同じ画面上で選択し、そのまま引き換えてみてくださいね。
Google Playポイントの効率的な貯め方
Google Playポイントは残高をアプリなどの購入に使うことで貯まりますが、実は“より効率的に貯める裏ワザ的方法”も存在します。
それが「会員ランクを上げ、ウィークリーリワードに毎週欠かさず参加すること」。
会員ランクとはGoogle Playストアでの課金額に応じて上がっていくステータスのことで、ブロンズからダイヤモンドまでの計5段階が用意されています。
そしてウィークリーリワードとは、シルバーランク以上の会員が毎週参加でき、特典としてポイントがもらえる抽選のことです。
実はGoogle Playストアでは、会員ランクを上げると「100円あたりのポイント付与率アップ」と「ウィークリーリワードでのポイント獲得上限アップ」という2つのメリットを享受できます。
つまり「会員ランクを上げることによりポイントの獲得効率を高めたうえで、毎週欠かさず抽選に参加する」という方法が、もっとも賢いポイントの貯め方のひとつだと言えるのですね。
以下にGoogleアカウントの会員ランクを上げる条件などを一覧表としてまとめましたので、ぜひ参考になさってみてください。
ランクの種類 | 到達条件 (1月~12月までの年間獲得ポイント数) |
ポイント付与レート (100円ごと) |
毎週のリワード特典 |
ブロンズ | なし | 1ポイント | 参加資格なし |
シルバー | 250ポイント以上 | 1.25ポイント | 最大100ポイント |
ゴールド | 1,000ポイント以上 | 1.5ポイント | 最大200ポイント |
プラチナ | 4,000ポイント以上 | 1.75ポイント | 最大500ポイント |
ダイヤモンド | 15,000ポイント以上 | 2ポイント | 最大1,000ポイント |
他サイトのポイントをGoogle Playクレジットへ交換
そしてGoogle Playポイントを他サービスのポイントや残高に交換することはできないものの、逆に他サイトで貯めたポイントをGoogle Playクレジットの残高に換えることは可能です。
具体的には「提携サイトでポイントを貯め、それをGoogle Playギフトコードに交換する」というやり方で残高を獲得します。
提携しているポイントサイトの例は以下のとおりです。
- モッピー
- Gポイント
- ちょびリッチ
- ポイントインカム
- ポイントタウン
特に「モッピー」と「ポイントタウン」は即時交換が可能なためおすすめです。
これらを活用すれば、もっとお得にGoogle Playを楽しめますよ。
まとめ:Google Playの残高は現金化不可!
Google Playクレジットの残高は、残念ながら現金化したり、他人へ譲渡したりすることが一切できません。
一度チャージしてしまったものは、Google Playストアのコンテンツを購入したり、LINEコインに換えたりする方法で使い切るのが賢い使い道です。
ただし、どこへもコードを入力していない未使用のGoogle Playギフトカードであれば、売却により現金へ換えることができます。
ギフト券の買取専門店などを利用し、うまく換金してみてくださいね。