「Kyashで現金化ができるって本当?」「上限はいくら?その日に手に入る?」と気になっていませんか?
金融ブラックの人でも審査に通るのかという点も知りたいですよね。2023 2023
そこでこのページでは、Kyashの後払いサービス「イマすぐ入金」を使って現金化する方法とそのメリット・デメリット、審査などについて詳しく解説していきます。
限度額を上げる方法についてもご紹介していますので、ぜひ最後までご覧ください。
Kyashってどんなサービス?バーチャルカードの仕組みを解説
Kyashは、株式会社Kyashが運営する決済アプリです。
会員登録だけで無料でVisaプリペイドカードが発行でき、支払いの管理もアプリ内で行えます。
またネットショッピングはもちろん、リアルカードを発行すれば国内外7,000万店以上の加盟店でも利用が可能です。
さらにQUICPayマークのあるお店でも使えるので、現金払いのお店以外はほとんど使えると言っても過言ではありません。
Kyashでは、事前に口座や銀行ATM、クレジットカードなどからチャージした金額が使用可能な残高となります。
さらに「給料日前でちょっとピンチ!」という時には、支払いを後回しにできる「イマすぐ入金」という機能も。
イマすぐ入金で入金できるのは3,000円~50,000円までで、必要な分だけその都度申し込むことができます。
またKyashではアカウントを持っている人同士なら、手数料無料でリアルタイムの送金が可能なので、より幅広く活用することが可能です。
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Kyashには事前のチャージだけではなく、後払いできる「イマすぐ入金」というチャージ方法があります。
これを使うことで、急に現金が必要になったときでも、最短でその日のうちに現金を手に入れることができます。
Kyashで現金化する方法は次のとおりです。
詳しい手順を解説していきますね。
STEP1.Kyashアプリのダウンロード・会員登録
まずはKyashのアプリをApp Store またはGoogle Playからダウンロードしましょう。
アプリを起動して、無料のアカウント登録を行います。
入力する項目は次の通りです。
- 氏名
- メールアドレス
- パスワード
- ユーザー名
氏名の確認があるので間違いがなければ次に進み、生まれ年を選択します。
携帯電話の番号を入力するとSMSに6桁の認証番号が届くので、利用規約に同意をして入力してください。
STEP2.Kyash Card Virtualを発行
SMS認証が完了するとバーチャルカードの発行画面に移るので、「発行」をタップしましょう。
「Kyash Card Virtual」(VISAのバーチャルカード)がすぐに発行されます。
続いて、次の中から入金方法を選択します。
- 口座振替
- 入金専用口座への振り込み
- ペイジー
- セブン銀行ATM/コンビニレジから入金
- クレジットカード/デビットカードから入金
入金方法の設定はスキップも可能です。
これで会員登録は完了となります。
STEP3.「イマすぐ入金」で現金チャージ
つぎに、Kyashの「イマすぐ入金」を使って現金化したい金額をチャージしましょう。
アプリの「入金」→「イマすぐ入金」をタップして、希望する金額(3,000円~50,000円で千円単位)を選択します。
そこからリアルタイムで行われる審査に通れば、入金されます。
本人確認が完了していないアカウントでも、イマすぐ入金の申し込みは可能です。
ただし、メールアドレス認証が済んでいない場合は先に進めないので、送付されているメールを確認して認証を済ませてくださいね。
また、イマすぐ入金には利用金額に応じて手数料がかかり、返済時に上乗せされることも覚えておきましょう。
STEP4.Kyashの現金化を業者に依頼
入金が確認できたら、バーチャルカード現金化に対応している業者に現金化を依頼しましょう。
最短即日で現金化され、指定した口座に振り込んでもらえます。
現金化はお店に行く必要はなく、スマホ一つでOK。
必要な情報を入力して申し込み、本人確認後、業者が指定する商品を購入すると口座に現金が振り込まれるという流れが多くなっています。
または、Amazonギフト券などをKyash Card Virtualで購入し、買取業者で現金化するという方法もあります。
どちらも換金率は80~90%程度、とてもスピーディなので安心して利用できますよ。
換金率は常に変動しているので、現金化したい時点で換金率が高く信頼できそうな業者を選ぶといいでしょう。
STEP5.翌月末までにコンビニから支払い
イマすぐ入金では、入金月の翌月末までに入金額+手数料の返済を行う必要があります。
アプリから手続きをすれば、次のいずれかのコンビニで簡単に支払えますよ。
- ローソン
- ファミリーマート
- ミニストップ
- セイコーマート
Kyashの残高から返済することはできないので、返済用のお金を準備しておきましょう。
返済期限を過ぎても返済しない場合には遅延損害金が発生し、Kyashの一部サービスの利用が制限されます。
遅延損害金は一日につき入金額×14.6%が加算されていくので、必ず期限までに支払ってください。
なお、イマすぐ入金の返済申請を行うと、返済完了まで新たにイマすぐ入金を申し込めないため、利用を検討している際には注意しましょう。
Kyashで現金化する3つのメリット
Kyashを使った現金化には、次の3つのメリットがあります。
一つずつ解説していきますね。
①最大5万円まで後払いで現金化できる!
Kyashのイマすぐ入金なら、審査に通れば最大5万円まで後払いでの現金化が可能です。
ただし、実際に手にする金額は換金率によって大きく変動します。
仮に5万円を換金率の違う2つの業者で現金化した場合の金額を見てみましょう。
- 換金率80%→40,000円
- 換金率90%→45,000円
換金率の違いで、手に入る現金に5千円も差が出てしまいました。
換金率は業者によって大きく異なります。
多くの業者が初回限定で換金率をアップしているので、まだ使ったことがないところを探してみるのもいいでしょう。
なるべく多くの現金を手にするためにも、少しでも換金率の高い現金化業者を選ぶことが大切だということですね。
②身分証明書不要で申し込める!
Kyashは携帯電話番号さえあれば簡単に登録できて、本人確認なしでも「イマすぐ入金」を利用できる点が大きなメリットです。
ただし、Kyashを普段から決済ツールとして使うのであれば、次のようなメリットがあるため本人確認をおすすめします。
- イマすぐ入金でチャージできる金額がアップする可能性が高い
- 1回あたり、24時間あたり、1カ月あたりの決済上限がアップする
- チャージした残高をATMで出金できる
ただし、ATMで出金できるのは現金でチャージしたものや、他サービスの売上金・ポイントでチャージしたものに限られます。
また、本人確認前にチャージした分の残高は現金での入金であっても出金できないので注意しましょう。
本人確認アカウントにすれば、Kyash Card Virtualの1カ月の決済上限は5万円から15万円までアップするなど、決済上限がかなり上がる点も大きなメリットですね。
本人確認は、アプリ上で本人確認書類と自分の顔を撮影して申し込みましょう。
③金融ブラックの人でも現金化できる!
Kyashなら金融ブラックの人でも現金化ができる点が3つ目のメリットです。
イマすぐ入金では、提携先であるAGミライバライ株式会社が独自の基準で審査を行っています。
一般的なクレジットカードなどでは、CICやJICCなどに登録されている信用情報をもとに審査が行われる場合がほとんどです。
しかし、AGミライバライ株式会社は、CICやJICCなどの信用情報機関に加盟していません。
そのため、信用情報に傷がついている・金融ブラックの場合でも利用できる可能性は十分あります。
ちなみに、AGミライバライ株式会社の審査基準などは開示されていないため、審査に通りそうか事前に知りたい場合に問い合わせても教えてもらえません。
少額ならOKという場合も多いので、不安な場合にはまず数千円~1万円の範囲で申し込んでみてください。
Kyashで現金化するデメリット
Kyashでの現金化にはデメリットもあります。
現金化目的でKyashに登録するなら、これらのデメリットもしっかり把握しておきましょう。
①「イマすぐ入金」は手数料がかかる
イマすぐ入金は、手数料がかかってしまう点がデメリットです。
申込金額に応じた手数料を表にまとめたのでごらんください。
申込金額 | 手数料 |
3,000円~10,000円 | 500円 |
11,000円~20,000円 | 800円 |
21,000円~30,000円 | 1,150円 |
31,000円~40,000円 | 1,500円 |
41,000円~50,000円 | 1,800円 |
入金された金額に、上記の手数料を加えて返済することになります。
仮に5,000円入金されたとすると5,500円の返済、40,000円入金で41,500円の返済が必要です。
翌日返済しても翌月末の期限ギリギリに返済しても、手数料の額は同じです。
さらに、これを現金化すると換金率によっては実際に手に入る現金よりかなり返済額が大きくなってしまう可能性もあります。
現金化では業者選びは大きなポイントですが、Kyashでの現金化は特に換金率の高い業者を選ぶことが重要です。
②最初は少額しかチャージできない可能性がある
イマすぐ入金では、最初は少額しかチャージできない可能性があることもデメリットです。
最大5万円とはいうものの、基本的に利用実績を積まないとチャージ可能な金額は上がりません。
ネット上の口コミによると、初回は最大1万円までに制限されることが多いようで、3,000円スタートだったという声もあります。
「5万円申し込んで現金化するぞ!」というつもりでKyashに登録したけれど、ふたを開けてみると入金は3,000円ということにもなりかねません。
しかも、3,000円の入金の場合は返済額が3,500円とかなり増えてしまうことになります。
現金化目的でKyashを使いたいなら、これは大きなデメリットと言えそうですね。
Kyashの「イマすぐ入金」の審査に落ちた…考えられる理由とは?
Kyashでイマすぐ入金の審査に落ちると
「入金に失敗しました。ただいまご利用できません。」
というメッセージが表示されます。
ただ審査を行っているAGミライバライ株式会社では、明確な審査基準を開示していません。
そのためここからは、サービス内容から考えられる審査落ちの原因をご紹介していきます。
ミライバライのサービスで滞納歴がある
イマすぐ入金の審査に落ちる理由として、ミライバライの後払いサービスで過去に滞納や不払いがあったことが考えられます。
「ミライバライ」は、イマすぐ入金の審査を行っているAGミライバライ株式会社が提供する後払い決済サービス。
このミライバライでブラックリストに乗ってしまうようなことがあった場合、情報が共有されて審査に落ちてしまうというわけです。
また、ミライバライだけでなくAGミライバライ株式会社が提携している「スマートバンクあとばらいチャージ」でも、滞納や不払いがあれば審査落ちする可能性があります。
こちらはVisaプリペイドカードと家計簿アプリがセットになった「B/43(ビーヨンサン)」というサービスでの決済方法です。
これらのサービスを利用したことがある場合、不払いがないか確認してみましょう。
前月の利用分を返済していない
イマすぐ入金の審査に落ちるもう一つの理由として、前月の利用分を返済していない可能性も考えられます。
返済期限内の場合でも、前月の利用分を返済していなければ入金失敗となることが多いようです。
返済していないのに入金を申し込むような人は信用できないと判断されてしまい、審査に落ちてしまうというわけですね。
また、返済期限を過ぎてしまっている場合には、申し込みをしても当然入金されません。
それだけでなくKyashの一部サービスが使えなくなってしまいます。
返済期限を過ぎると1日ごとに遅延損害金が加算され、返済額が膨れ上がることになるので、少しでも早く返済しましょう。
また、イマすぐ入金の返済申請を行うと、返済が完了するまでは申し込み自体ができなくなります。
利用するタイミングが悪かった
ちょっと変わっていますが、「利用するタイミングが悪かった」ということもイマすぐ入金の審査落ちの理由として考えられます。
Kyashのイマすぐ入金は、利用できる枠が上がっても申し込みの都度審査が必要です。
これまで何の問題もなく利用できていて、返済も完了しているのに突然利用できなくなったという声もあり、一時的なタイミングの悪さとしか言えない場合も。
このようなケースでは「時間をおいて再度申し込む」「端末を再起動する」「アプリを再インストールする」といった方法を試してみましょう。
本人に問題があるというより、利用者数が一時的に増えたなどの理由でタイミング的にNGということも考えられます。
審査落ちするような理由に心当たりがない人は、焦らず時間をおいて何度か試してみてくださいね。
Kyashの「イマすぐ入金」の入金限度額を上げる方法
Kyashのイマすぐ入金は増枠申請ができないので、限度額が上がるかどうかは審査次第ということになります。
ただ、限度額を上げるためにできることが全くない訳ではありません。
Kyashのイマすぐ入金で、入金限度額を効率よく上げる方法を2つご紹介しましょう。
具体的にどのようにすればいいのか、詳しく解説しますね。
①チャージと返済を地道に繰り返す
入金限度額を上げるには、チャージと返済を地道に繰り返しましょう。
Kyashに限らず、信用度を上げるには利用実績を重ねて「この人はちゃんと返済してくれる」と判断してもらうことが大切です。
まずは与えられた枠の中でイマすぐ入金し、期限までにしっかり返済するということを何度か繰り返しましょう。
もちろん翌月末までなら、早めに返済してOK。
早く返済すれば次の入金申し込みもできるので、実績をどんどん重ねられます。
ただし、人によっては上限額が5万円になるまで半年以上かかることも。
また手数料もかかるため、実績を作るためだけにチャージと返済を繰り返すのはお金がムダになってしまいます。
無理のない範囲で、必要なときにイマすぐ入金を利用して枠を増やしておきましょう。
②本人確認をして「Kyash Card」を発行する
本人確認をして「Kyash Card」を発行すると、入金限度額が上がる可能性があります。
イマすぐ入金は本人確認をしなくても利用できますが、身分証&自分の顔を撮影して本人確認をすることをおすすめします。
本人確認をするとリアルカード「Kyash Card」を発行できるので、こちらも申し込んでおくといいでしょう。
実際に「リアルカードを作ったらイマすぐ入金の額が増えた」という口コミもあります。
本人確認アカウントになれば、Kyashで支払える限度額が増えて普段使いの利便性もアップ。
追加料金は必要なく確認自体も簡単にできるので、登録の際に本人確認まで済ませておくといいですね。
Kyashは現金化に不向き?他社の類似サービスと比較してみた
Kyashは現金化に不向きなのかどうか、他社の類似サービスと比較してみましょう。
現金化できる限度額と、後払いの際にかかる手数料を表にまとめました。
限度額 | 手数料(限度額まで利用した場合) | |
Kyash | 5万円 | 1,800円 |
PayPay後払い | 50万円 | 無料 |
メルペイスマート払い | 30万円 | 無料 |
Paidy | 25万円 | 無料(コンビニ払いのみ365円/1回) |
Kyashは限度額がかなり少ないにも関わらず、高い手数料がかかってしまいます。
必ずしも現金化には向いていないことがわかりますね。
今回ご紹介した他社の3つのように、Kyashより上限額が高くて手数料の安いサービスもいくつかあります。
Kyashには金融ブラックでも利用しやすいというメリットはありますが、他のサービスやクレジットカードでの現金化ができるならそちらを使ったほうが良さそうですね。
「今すぐ現金が必要!」という時のためにも、自分に合った現金化の方法を調べておくことで、ムダなく現金が手に入りますよ。
まとめ:Kyashで現金化するなら限度額を上げよう!
このページでは、Kyashの後払いサービス「イマすぐ入金」を使って現金化する方法をお伝えしました。
Kyashは登録無料で手軽に使える決済ツールです。
イマすぐ入金で入った金額を、業者を使って最大5万円まで現金化することができます。
ただし、限度額が少なく返済時にかかる手数料が割高なので、必ずしも現金化には向いていません。
金融ブラックで他社の後払いサービスが使えない人にはおすすめですが、それ以外の人は他の現金化の方法も検討してみるといいでしょう。
メリット・デメリットを比較して、自分に合った現金化の方法を見つけてくださいね!