【2024年】即日でメルペイを現金化する方法!スマート払いは現金化可能?

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メルペイ現金化（出金）手順を解説

（※1）お急ぎ振込とは、出金先にゆうちょ銀行を指定した場合にのみ使えるサービスのこと。通常、ゆうちょ銀行は他金融機関よりも振込にかかる日数が長いが、手数料をさらに200円追加で支払うことによって他金融機関と同等の日数で振り込んでもらえる。

メルペイとは、フリマアプリ「メルカリ」を使ったキャッシュレス決済サービスです。

メルカリの売上金などが「メルペイ残高」としてチャージされ、メルカリ内はもちろん、全国のメルペイ加盟店でお買い物に利用できるようになります。

ここではまず、このメルペイ残高を現金化する公式的な方法と、その注意点をご説明していきましょう。

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銀行口座への出金は本人確認完了後

メルペイは、「アプリでかんたん本人確認」と呼ばれる本人確認手続きを完了しているアカウントであれば、残高を銀行口座へ出金し現金化できます。

具体的な出金の手順は以下のとおりです。

なお、自身のアカウントが本人確認を完了しているかどうかは、メルペイ画面における「支払い方法」欄の記載によって確認できます。

ここが「メルペイ残高」という表示になっていれば本人確認は完了済み、「ポイント」という表示になっている場合は本人確認がまだ終わっていません。

支払方法が「ポイント」表記になっている人は銀行口座への出金申請が行えないため、マイナンバーカードや運転免許証、パスポートなどの本人確認書類を用意した上で、まずメルカリアプリから「アプリで簡単本人確認」を完了させるようにしましょう。

アプリを起動し、「メルペイ>使い方>本人確認」の順にタップすればOKです。

ただし、マイナンバーカードなどの本人確認書類を持っていない、または登録できる銀行口座がないなどの理由で口座出金が行えない場合は、後述の「即日でメルペイを現金化する方法」を試してみることをおすすめします。

手数料と振り込みまでの日数に注意

メルペイ残高を銀行口座出金で現金化するとき注意したいのは、「手数料」と「振り込みにかかる日数」の2点です。

まず1つめの手数料について、メルペイの銀行口座出金には一律で200円の手数料がかかります。

そしてゆうちょ銀行を出金先に指定し「お急ぎ振込」を希望した場合には、さらに200円の手数料が上乗せに。

たとえば1,000円のメルペイ残高をお急ぎ振込で出金すると、実際に振り込まれるのは手数料の400円を引かれた600円になってしまうのです。

少額を頻繁に出金すると手数料分で大きく損することになるため、現金化を考える際にはできる限りまとまった金額を一度に引き出すようにしましょう。

そして2つめの注意点である「振り込みにかかる日数」ですが、実はメルペイ残高の口座出金は即日で振込までを完了させることができません。

金融機関や申請のタイミングによって以下のとおり振り込み日が変わりますので、どうしても当日中に現金が必要な場合は、後述する「即日でメルペイを現金化する方法」を使うことも検討してみてください。

【ゆうちょ銀行への振込日】
申請タイミング	0時～8時59分の申請分	9時～23時59分の申請分
月曜日	水曜日	木曜日
火曜日	木曜日	金曜日
水曜日	金曜日	翌月曜日
木曜日	翌月曜日	翌火曜日
金曜日	翌火曜日	翌水曜日
土曜日	翌水曜日	翌水曜日
日曜日	翌水曜日	翌水曜日

【その他金融機関や“お急ぎ振込”を選択した場合の振込日】
申請タイミング	0時～8時59分の申請分	9時～23時59分の申請分
月曜日	火曜日	水曜日
火曜日	水曜日	木曜日
水曜日	木曜日	金曜日
木曜日	金曜日	翌月曜日
金曜日	翌月曜日	翌火曜日
土曜日	翌火曜日	翌火曜日
日曜日	翌火曜日	翌火曜日

後払い可！メルペイを即日現金化する方法

メルペイで公式に用意されている現金化手段である銀行口座出金には、「即日で手続きできない」「銀行口座がないと使えない」などの欠点も存在します。

そこで、ここからは「メルペイ残高を即日かつ後払いで現金化できる裏ワザ的な方法」についても合わせてご紹介していきましょう。

具体的には、以下の手順でメルペイ残高を即日、かつ後払いで現金化することが可能です。

要するに、メルペイで買った商品を自ら転売し、最短即日で現金を手に入れるというやり方ですね。

なお、後払いではなく「今持っている残高を銀行口座出金以外の方法で現金化したい」という方は、メルペイスマート払いの設定を飛ばして手順2からご参照なさってください。

1. メルペイスマート払いを設定

今ある残高を現金化するのではなく、支払いは先延ばしにしながら先に現金だけ手に入れたいという場合には、メルペイの後払いサービスである「メルペイスマート払い」を利用しましょう。

メルペイスマート払いを使えば、メルカリや街の加盟店で利用したショッピング代金を、クレジットカードと同じく翌月末までにまとめて支払えるようになります。

利用上限額は1,000円から最高30万円まで、自身の信用情報に基づく範囲内でユーザー自身が設定する仕組みです。

利用には審査がありますが、手続き自体は簡単に完了するため、不安な方も一度試してみるといいかもしれません。

設定は、メルカリのアプリから以下の手順で行えます。

なお、メルペイスマート払いの利用にあたっては、銀行口座出金と同様にアプリでの本人確認が必要です。

「後払いではなく、今ある残高を本人確認や口座なしで現金化したい」という方は、この項目を飛ばして次の手順2からご参照ください。

参考：メルペイの使い方〜メルペイスマート払いの設定方法について〜

2. メルペイ又はiD加盟店で換金性の高い商品を購入

メルペイはメルカリアプリ内や、コンビニ・ドラッグストアなど全国のメルペイ加盟店でお買い物に利用できます。

そこで、ブランド品やゲーム機など、購入額により近い金額で転売できる「換金性の高い商品」を購入しましょう。

おすすめなのは、郵便局のキャッシュレス決済に対応した窓口で購入できる切手類。

1回の取引につき10万円までという上限が定められているものの、誰でも購入できるうえ、メルペイが使えるお店や商品の中でも特に換金性が高いアイテムのひとつなのがその理由です。

なお、メルペイはアプリからタッチ決済サービスであるiDと連携すれば、メルペイ加盟店に加えて全国のiD加盟店でも使えるようになります。

iD決済でもメルカリスマート払いは利用できますので、購入したい商品の販売店がメルペイのようなQRコード決済に対応していない場合、iDなら使えるかどうかを確認してみるとよいでしょう。

3. 買い取りの専門ショップで転売

メルペイで換金性の高い商品を購入したら、次はそれをより高く買ってもらえる専門の買取ショップへ持ち込みましょう。

急ぐなら、その場ですぐに査定し買い取ってもらえる店舗型のショップへ。そして少し時間に猶予があったり、近くに買取店がなかったりする場合は、オンライン査定や出張買取に対応したショップを選ぶのがおすすめです。

切手類なら金券ショップ、ブランド品ならブランド買い取りの専門店などが売却先の候補に挙げられますね。

売却先選びでは、一度査定してもらってもその金額に納得できなければ売らない、という判断をすることも大切です。

たとえばメルペイの現金化におすすめの切手は、シートなら額面に関わらず80%前後の換金率が期待できます。

もし明確な理由がないのにそれを大幅に下回る査定額を示されたら、悪徳業者の恐れもあるためできれば売却は避けてください。

相場から大きく外れない金額でうまく売却できれば、メルペイの現金化は完了です。

メルカリポイントを現金へ戻す手順

アカウントの本人確認が済んでいない状態でメルカリの売上金を引き出すには、売上金で「メルカリポイント」を購入し、メルペイとして使える残高へ換えるしか方法がありません。

そして一度交換してしまったメルカリポイントは売上金へ戻すことも口座出金することもできなくなるため、「商品の購入に使い、それを転売する」やり方で現金化しましょう。

メルカリポイントもメルペイ残高と同じようにメルペイ加盟店・iD加盟店での支払いに使えますから、たとえば郵便局の窓口で換金性の高い切手を買って金券ショップへ売る、などの現金化手段が実行可能です。

なお、本人確認済みの「メルペイ残高」と違い、「メルカリポイント」には購入から365日間の有効期限が設定されています。

この期限が過ぎるとせっかくの残高が消えてしまいますので、ポイントへ換えた売上金はすぐにメルペイ残高としてお買い物などで使い切るか、上記のやり方で現金へ換えておくようにしてくださいね。

メルペイが現金化できないときの対処法

残高の銀行口座出金や「メルカリスマート払い」を利用した後払いでメルペイを現金化しようとするとき、状況によってはうまく手続きを完了できないケースもあります。

そこでここからは、メルペイの現金化がうまくいかないとき考えられる原因とその対処法を、3つピックアップしてご紹介していきましょう。

本人確認審査の結果や口座情報を確認

メルペイ残高を銀行口座から出金しようとしてうまくいかないケースでは、本人確認審査が通っていない、もしくは入力した口座情報等が誤っているという原因が考えられます。

まずは以下の手順で本人確認審査が通っているかどうかを確認し、その後口座情報などに誤りがないかを再確認するようにしましょう。

「メルペイ残高」と表示されている場合は本人確認完了済み、「ポイント」と表示されている場合は本人確認未済と判断できます。

ちなみに、メルペイによると本人確認には申請から最大5日ほどの時間がかかるようです。

さらに出金申請から振り込みまでにも数日を要しますので、もし現金化を急ぐ場合は「即日でメルペイを現金化する方法」を使うことも検討してみてください。

メルペイスマート払いの上限額を上げる

メルペイスマート払いでの決済がうまくいかずに現金化を実行できないケースでは、メルペイスマート払いの上限額をオーバーしている、もしくは上限額が想定よりも低くなってしまっていることが原因として考えられます。

もし未払いの残債がないにもかかわらず残枠が「100円」などの低額となっている場合、定期的な与信審査によって自動で利用上限額が変更されてしまったのかもしれません。

あらためて申請すれば上限額を上げてもらえる可能性がありますので、以下の手順で上限の変更を依頼してみましょう。

現金化の専門業者を利用する

そして「後払いで現金化したいのにメルペイスマート払いの審査に通らない」などのケースでは、そもそもメルペイの現金化ではなく「現金化の専門業者」の利用を検討したほうがよいかもしれません。

具体的には、現金化専門業者と「後払い決済が可能なアプリ」を組み合わせて、今すぐまとまった額の現金を得るという方法です。

以下、詳細をマンガでわかりやすくご説明しましょう。

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商品の返品によるメルペイ現金化は不可能

キャッシュレス決済サービスの現金化には、「クレカや電子マネーで購入した商品を返品し、現金で返してもらう」という方法が使われることもあります。

しかし、残念ながらメルペイスマート払いによる現金化に「商品の返品」を利用することはできません。

なぜなら、スマート払いで購入した商品を返品しても、その取引がキャンセルされ、翌月の請求に加算されなくなるだけだからです。

ねえメルペイのお金現金化しようと思ってコンビニでもの買って返品したらメルペイの方に返されたんだが、しねほんとにwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

— ⋆͛ (@Aoi__y___) June 11, 2022

クレジットカードのように「カードの請求はそのままに、現金だけ先に返してもらう」といった対応は期待できないため注意してください。

メルペイの現金化は違法？利用停止される？

メルペイの現金化には「売上金（メルペイ残高）を出金する方法」と「メルペイスマート払いを使って後払いで現金を得る方法」の2種類がありますが、そのどちらも違法ではありません。

スマート払いの与信枠を現金化する行為は「メルペイの所有物を勝手に処分した」とみなされ横領罪などが成立する恐れがあるものの、実際に逮捕されたり、罪に問われたりした事例はこれまで確認されていないのが事実です。

ただし、メルペイスマート払いを使った現金化は、実はメルペイの利用規約で明確に禁止されています。

メルペイでは、メルペイスマート払いの与信枠を現金化する行為（本来、商品やサービスを後払いするために設定されている「ショッピング」の利用可能枠を換金する目的で利用すること）やそれに類する行為を禁止しております。（中略）

そういった行為を発見した場合は利用を停止の上、一括返済を要求させていただくこともございますので十分にご注意ください。

引用元：株式会社メルペイ「【注意喚起】メルペイスマート払いの与信枠を現金化する行為について」

公式からのアナウンスにもあるとおり、万が一メルペイスマート払いの枠を現金化に利用したことがバレると、メルペイの利用停止や残債の一括請求のペナルティが課される恐れがあるのです。

実際「スマート払いで買った商品をどうしたか」をメルペイ側が調べるのは難しいものの、頻繁な高額商品の購入など、明らかに現金化目的とわかる行為は疑われる原因になるため絶対に避けてください。

メルペイの現金化は乱用せず、“緊急時にバレない範囲で少しだけ”を心がけて実行するのが肝要です。

そしてまとまった現金が必要なら、後述するクレジットカード現金化などの金策方法も選択肢に含めてみるといいかもしれません。

メルペイ現金化の注意点

ここまでメルペイの現金化手段として「売上金を銀行口座出金する方法」と「メルペイスマート払いを利用した方法」の手順や注意点をご紹介してきました。

しかし、非公式なやり方であるメルペイスマート払いを使った現金化方法には、実行前に知っておきたい注意点がもう少し存在します。

特に覚えておきたいポイントを2つピックアップしてお伝えするので、最後までぜひ目を通してみてください。

バーチャルカードでのAmazonギフト券購入は高リスク

メルペイスマート払いの現金化を禁止しているメルペイは、換金性の高いAmazonギフト券などの金券類を購入することができない仕様になっています。

一方でこれには抜け道もあり、オンラインのMasterCard加盟店でクレジットカードと同じように使える「メルペイのバーチャルカード」を作成すれば、Amazon公式サイトからAmazonギフト券が購入できてしまうのです。

Amazonギフト券は高ければ90%前後の換金率で買い取ってもらえることもありますから、転売用アイテムとしてぜひ活用したいと考える人は多いかもしれません。

しかし、メルペイバーチャルカードでAmazonギフト券を購入し現金化するのは非常にリスクが高いため、利用停止になりたくなければ避けるのが無難でしょう。

現金化を厳しく取り締まっているメルペイでは、Amazonギフト券など換金性の高い金券類の購入には特にしっかりと目を配っています。

中には「高額のAmazonギフト券を購入しているのはなぜか？」という旨の確認連絡がきた、という事例もあるようです。

場合によっては即刻利用停止・残債の一括請求などへ発展する恐れもありますから、リスク回避のためにも「メルペイで現金化を目的にAmazonギフト券を購入するのは絶対にNG」と覚えておいてください。

後払い現金化は未成年NG

メルペイスマート払いを利用できるのは18歳以上の成人に限られています。

20歳未満のお客様のご利用には保護者の方の同意が必要です。同意を得た上で「保護者同意を得ました」をタップしてください。

引用：メルペイの使い方〜メルペイスマート払いの設定方法について〜

さらに切手などの転売時も未成年は断られるケースが多いため、メルペイを現金化するには売上金を銀行口座出金するしか方法がありません。

未成年の場合、後払いによる現金化や、本人確認なし・口座なしでの現金化は残念ながら難しいということですね。

金策にはクレジットカード現金化もおすすめ

もしあなたがクレジットカードを持っているなら、メルペイ現金化以上にまとまった現金を今すぐ作る手段として「クレジットカードの現金化」が使えるかもしれません。

クレジットカードの現金化とは、クレカのショッピング枠を現金に換える手法のこと。

クレカで買った商品を転売すれば自力でも行えますが、より手軽かつバレにくい高換金率な現金化を目指すには、優良な専門業者を利用するのがおすすめです。

最短即日で現金が手に入る信頼性の高い業者をピックアップしてご紹介するので、興味のある方はぜひ公式サイトで詳細をご覧になってみてください。

まとめ：メルペイの現金化は監視が厳しい！

メルペイの現金化には、本人確認を済ませたうえで残高を銀行口座へ出金する公式的な方法と、後払いシステムである「メルペイスマート払い」で買った商品を転売する非公式な裏ワザの2種類が存在します。

支払いを先延ばしにしながら今すぐ現金を手に入れるにはメルペイスマート払いを使った方法を選ぶことになります。

ただし換金性の高いAmazonギフト券は購入できなかったり、利用上限額が低く設定されることがあったりなど、現金化までのハードルが少々高いのも事実です。

どうしても即日でまとまった現金が必要なら、「後払いアプリと現金化業者を使う」、「クレジットカードの現金化業者を使う」などの金策も選択肢に含めてみるとよいかもしれません。

必要な金額やタイミングを考慮し、このピンチを乗り切るベストな方法を見極めてくださいね。