NP後払いを賢く現金化！高換金率でお得な金策方法を大公開

「NP後払いは現金化できる？」
「NP後払いの換金方法が知りたい！」
「お金はないけどNP後払いなら使える」

NP後払いは、クレジットカードや現金がなくても、ネットショッピングで買い物ができる決済サービスです。

さらに、NP後払いは賢く活用すれば現金を作ることもできます。

この記事では、NP後払いを現金化する方法、高換金率なおすすめ商品や転売先をまとめました。

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また、NP後払い以外の現金化手段も紹介するので、今すぐ現金が必要な方はぜひ参考にしてください。

NP後払いとは？

NP後払いとは、株式会社ネットプロテクションズが提供する後払い決済サービスです。

数多くのネットショップで導入されており、189,000以上の店舗で支払いに利用できます(2024年12 月現在)。

まずは、NP後払いの利用限度額や、利用できる店舗(サイト)などを確認しておきましょう。

5.5万円を上限に後払いで買い物ができる！

NP後払いは、2002年にスタートした後払い決済サービスです。

最大55,000円を上限に、ネットショップの支払方法として利用できます。

先に商品を受け取った後、期限(制収書の発行から14日以内)までにコンビニや銀行などから代金を支払えばOK。

クレジットカードを持っていない人でも簡単に後払いできるので、手持ちがない時のネットショッピングに便利です。

利用ごとに与信審査が行われますが、運営元の株式会社ネットプロテクションズは個人信用情報機関に加盟していないため、いわゆる「金融ブラック」の人でも利用できる可能性があります。

また、数ある後払い決済サービスの中で、唯一ポイントがたまるのもNP後払いのメリットです(200円につき1ポイント)。

たまったNPポイントは、商品に交換できるほか、同じネットプロテクションズの後払いサービス「atone(アトネ)」の支払いに使うことも可能ですよ。

NP後払いが使えるサイト一覧

ファッション	・au PAY マーケット(旧Wowma) ・ベルメゾンネット ・mirabella(ミラベラ) ・海外ブランドセレクトショップOC　ほか
ホビー	・タカラトミーモール ・アニメイトオンラインショップ ・トイザらス/ベビーザらス　ほか
家電	・LOWYA ・ショップジャパン　ほか

NP後払いは、189,000店舗以上のネットショップで使えます。上はその一例です。

ネットモール「au PAYマーケット」(旧Wowma)をはじめ、ファッション・ホビー・コスメ・インテリアなど、NP後払いが使えるネットショップは多数あります。

なお、NP後払いを使えるのはネットショップだけで、残念ながら実店舗では利用できません。

同じネットプロテクションズが提供している「atone(アトネ)」という後払いサービスなら、店頭でのQRコード決済ができるので、実店舗でも後払いで買い物したい方におすすめです。

NP後払いを安全に現金化する手順解説

NP後払いの現金化手順は、次の通りです。

それぞれのプロセスをくわしく見ていきましょう。

1. NP後払いで換金性の高い商品を購入する

NP後払いを現金化するためには、まずNP後払いで商品を購入する必要があります。

この時、なるべく換金性の高い商品(高く売れる商品)を選ぶことがポイントです。

商品の具体例は後ほどくわしくご紹介しますが、たとえばブランドアイテム(財布・カバン・キーケースなど)や、人気のゲーム機・ゲームソフト・電化製品などが挙げられます。

ヤフオクやメルカリなどの落札相場も参考に、できるだけ高く売れるものを探しましょう。

これらの商品を、NP後払いに対応しているネットショップで購入し、支払方法で「NP後払い」を選択します(ショップによっては単に「後払い決済」という名称になっていることもあります)。

ちなみに、NP後払いは会員登録をしなくても利用できますが、NPポイントを貯めたり使ったりする場合は「NP会員」への登録が必要です。

登録はネットプロテクションズのサイトからすぐにできます。

2. 商品到着後、転売する

NP後払いでは利用ごとに与信審査が行われます。

審査にパスしたら、店舗から決済完了のメッセージと発送連絡が届きますので、商品の到着を待ちましょう。

商品が届いたら、買取専門店やリサイクルショップなどで転売します。

換金率は、ブランドの財布やキーケース、人気のゲームや家電なら60%以上が目安です。

よほどのレアアイテムじゃない限り、どうがんばっても100%にはなりませんが、少しでも高く売りたい場合はヤフオクやメルカリなどのフリマアプリで自ら直接売るという方法もあります。

買取店に比べると手数料が安い分、高値で売れる可能性が高いです。

3. 14日以内にコンビニやドラッグストアで商品代金を支払う

NP後払いの利用分は、請求書の発行から14日以内に支払う必要があります。

請求書の送付方法は、以下の3通りです。

商品と一緒に届く場合、間違って請求書を捨ててしまわないように気をつけましょう。

商品とは別に郵送で届く場合は、商品の到着から約1週間後が目安です。

紙の請求書は、コンビニ・銀行振込・郵便局・ドラッグストア・LINE Payから支払えます。

支払期限は請求書に記載されていますので、ご確認ください。

紙の請求書が見当たらない場合、メールで支払い用の電子バーコードが届いている可能性があります。

電子バーコードの支払いは、コンビニ・銀行振込のいずれかです。

NP後払いの現金化におすすめの商品と転売先

NP後払いを使ってなるべく多くの現金を手にしたい方は、商品の選び方や売り先を工夫することが大切です。

ここでは、NP後払いの現金化におすすめの商品と転売先について詳しくご紹介します。

ブランド品や家電

NP後払いで買える商品のうち、特に換金性が高いおすすめの商品ジャンルは以下の通りです。

いずれも60%以上、高ければ80%以上の換金率が期待できます。

特にハイブランドの小物やジュエリーなどは、どの買取業者でも高く買い取ってもらえるアイテムです。

NP後払いの利用限度額は55,000円となっているため、あまり高額な商品は買えませんが、財布・キーケース・名刺入れ・スカーフなどの小物類なら購入できるものもあるでしょう。

なるべく安定した人気を誇るアイテムを選びたいところです。

家電・パソコン・ゲーム機・おもちゃなどは、流行を見極める必要があります。

基本的に最新のものなら、高値で買い取ってもらえる可能性が高いです。

ゲーム機やおもちゃは、発売されたばかりで入手困難なものほど高値が付きます。

家電では、美顔器や脱毛器などの美容家電は需要が高く、NP後払いでも買えるものが多いので、ぜひチェックしてみてください。

フリマアプリやネットオークションも検討を

NP後払いの現金化では、商品の転売先も重要です。

少しでも高く売りたい場合は、フリマアプリやネットオークションの利用も検討しましょう。

入金までに時間がかかる・手数料がかかるなどのデメリットはあるものの、買取店に比べるとマージンが少ない分、手にできる金額は大きいです。

特に人気の高い「メルカリ」「ヤフオク」「ラクマ」の3つのサービスを比較してみました。

ー	メルカリ	ヤフオク	ラクマ
落札手数料	商品代の10.0%	落札金額の8.8～10.0%	商品代の6.0%+税
振込申請できる最低金額	201円以上	ー	1,000円以上
入金のタイミング	最短翌々日	最短翌日	最短翌日
振込手数料	200円	100円 (PayPay銀行は無料)	210円 (楽天銀行に10,000円以上振り込む場合は無料)

商品が売れた場合、いずれも手数料として商品代の数パーセントがかかります。

また、入金のタイミングや振込手数料などがそれぞれ異なりますので、自分にとって使い勝手の良いサービスを選びましょう。

NP後払いを現金化する際の注意点

NP後払いで現金化する前に知っておくべき注意点は、次の5つです。

各項目についてくわしく見ていきましょう。

NP後払いを使った即日現金化はできない

NP後払い現金化の大きなデメリットの一つが、即日現金化ができないことです。

NP後払いが使えるのはネットショップのみであり、残念ながら実店舗では利用できません。

そのため、購入した商品が手元に届くまでに最短でも1日以上かかります。

もっとも早く現金化できるのは、即日配送の商品を選び、商品到着後すぐに街の買取店へ持ち込むことです。

その場で査定してもらえるので、早ければ商品購入の翌日に現金を手にできます。

一方、フリマアプリやネットオークションで出品するとなると、さらに日数がかかる点にご注意ください。

どうしても即日現金化したい場合は、NP後払い以外のサービスを使った方が確実です。

支払い期限は意外に短い「14日後」

便利なNP後払いですが、支払い期限は意外と短めです。

NP後払いの支払い期限は「請求書の発行から14日以内」となっています。

他の後払い決済サービスでは、利用した翌月の支払いでOKのものが多いため、それに比べるとNP後払いの支払い期限はかなり短い方です。

2週間以内にお金が入ってくる予定がないと、利用しにくいサービスと言えるでしょう。

ちなみに、支払い期限を過ぎてしまった場合、一時的にNP後払いを利用できなくなるほか、遅延損害金などのペナルティが発生するおそれがあります。

“第30条（遅延損害金等）

NP会員が当社に対する支払債務の履行を遅滞した場合、支払日の翌日から支払済の日に至るまで、支払債務の未払額に年14.6%を乗じた額 （年365日とする日割計算。ただし、うるう年は年366日とします。）の遅延損害金を支払うものとします｡”

引用元：NP会員利用規約

紙の請求書が商品と一緒に送られてくる場合と、商品とは別に後日郵送で届く場合、メールで支払い用の電子バーコードが届く場合の3つのケースがありますので、忘れず期限までに支払いを済ませましょう。

ミサトっ子の草履、約一年半使っていたけど鼻緒が切れたので買い替えた。NP後払いを選択したのですが、はがきからメールで手続きする形になりました。（商品は無事に届き、支払いも終えた）
紙の使用を抑えたいのか、デジタル化か…。

— 真緒11@ドールカスタム屋＆ビーズアクセサリー制作者 (@Tensui18mao) July 3, 2023

利用の度に審査があり、必ず通るとは限らない

NP後払いは、クレジットカードのように一人ひとりにあらかじめ利用枠が設定されているわけではなく、買い物するたびに独自の与信審査が実施されるシステムになっています。

そのため、毎回必ず審査に通るとは限らない点もデメリットの一つです。

NP後払いの審査に落ちる理由としては、「登録情報(電話番号や住所など)に不備がある」「上限金額(55,000円)を超えている」「未払い分がある」などが考えられますが、どれにも該当しないのになぜか落ちてしまうこともあります。

中には、同じ住所に住んでいる人や、前に同じ電話番号を使っていた人の取引が影響するケースもありますので、身に覚えがないのに審査落ちする場合は「お問合せフォーム」からNPサポートデスクに連絡しましょう。

ちなみに、NP後払いの審査結果は、曜日や時間を問わず随時メールで伝えられます。

支払い方法によっては追加で手数料がかかる

NP後払いは、支払方法によって振込手数料がかかる点にもご注意ください。

NP後払いの支払い方法は、コンビニ・銀行・郵便局・ドラッグストア・LINE Payの5つですが、このうちコンビニ・LINE Pay・ドラッグストアで支払う場合、手数料はかかりません。

一方、銀行または郵便局から振り込む場合の振込手数料は自己負担です。

銀行振込で支払いたい人は、月に何度か手数料無料で振り込めるネット銀行などを利用すると良いかもしれませんね。

また、NP後払いは振込手数料のほかに、利用料として200円～330円程度が別途かかります(金額は店舗によって異なります)。

郵便局や銀行から振り込むと、振込手数料と合わせて500円以上かかってしまう可能性もありますので、なるべく負担の少ない方法で支払うのがおすすめです。

UNIQLOとGUはNP後払いから同じ系列っぽいatoneに変えてくれないのかな、決済手数料もったいないんやけど…
まぁでもNPでも現金で早々に払えるので悪くはないんやけどやっぱ手数料がもったいないんよなぁ

— あいみ (@aimina_nyanya) March 18, 2024

換金性の高いギフトカードは購入不可

NP後払いは、金券類の購入に使えない点も大きなデメリットです。

後払い決済サービスの現金化といえば、高換金率が期待できる金券類を利用するのがもっとも効率的。

たとえば「Amazonギフト券」「Google Playギフトカード」「Appleギフトカード」などは安定して需要が高いため、専門の買取店に売れば80%以上の換金率で買い取ってもらえます。

初回に限っては90%以上で買い取る業者も少なくありませんし、コードタイプならオンラインで番号を伝えるだけですぐに買い取ってもらえる点もメリットです。

しかし、残念ながらNP後払いでは金券類の購入が不可となっているため、自分で換金率の高い商品を見極めて購入する必要があります。

NP後払い以外の即日換金可能な現金化方法

NP後払い以外にも、いざという時に現金を用意するための方法はいくつかあります。

ここでは、即日現金化も可能なおすすめの方法を3つご紹介していきます。

クレジットカードのショッピング枠を現金化

1つは、クレジットカードのショッピング枠を使った現金化です。

クレジットカードのキャッシング枠を使い切ってしまっても、ショッピング枠が残っていれば現金化できます。

手順はNP後払いと基本的に同じで、「クレジットカードで換金性の高い商品を購入する→転売」という流れです。

しかし、より安全・確実に現金化するなら、専門の業者に任せる方法もあります。

業者から指定された商品を、オンラインでクレジットカードを使って購入するだけで、手数料を差し引いた金額が即日振り込まれるというしくみです。

業者はその道のプロなので、カード会社に現金化を疑われにくいような商品を選んでくれます。

ショッピング枠の残っているクレジットカードをお持ちの方は、ぜひ検討してみてください。

スマホのキャリア決済枠を現金化

ドコモ・au・ソフトバンクなどの大手キャリアのスマホを持っているなら、キャリア決済枠の現金化もおすすめです。

大手キャリアでは、毎月の携帯電話の利用料金と一緒にショッピング代金を支払える、独自のキャリア決済を提供しています。

ドコモの「d払い」、auの「auかんたん決済」、ソフトバンクの「ソフトバンクまとめて支払い」の3つが代表的です。

これらのキャリア決済を使って換金性の高い商品を購入→転売することで、現金を得ることができます。

また、クレジットカードの現金化と同じく、専門の業者に依頼することも可能です。

借金ではないので審査は不要ですし、利用実績によっては最大10万円程度の枠がある人もいるため、高額現金化も夢ではありません。

キャリア決済のできるスマホを持っている方は、ぜひご検討ください。

決済アプリの後払いチャージを現金化

「Paidy(ペイディ)」などの後払い決済サービスや、「バンドルカード」のような後払いチャージのできる決済アプリを現金化する方法もあります。

たとえば「Paidy」は、NP後払いと同じくネットショップで利用できる後払いサービスです。

NP後払いと違うのは、バーチャルカードやリアルカードを発行できること。

これらを発行すれば、VISAマークのあるネットショップや街のお店で、クレジットカードと同じように使えます。

「バンドルカード」も同じく、VISAマークのあるお店でクレジットカードと同じように使えますが、正確にはプリペイドカードなので、基本的には事前チャージが必要です。

しかし、一定額までは後払いチャージができるため、それを利用すれば後払い現金化ができます。

「Kyash」「B43(ビーヨンサン)」「バンキット(BANKIT)」なども、後払いチャージができるVISAプリペイドカードです。

NP後払いだけでは金額が足りない場合などに活用してみてください。

NP後払いの現金化に関するよくある疑問

最後に、NP後払いの現金化に関するよくある質問をまとめました。

NP後払い現金化について、気になる疑問があれば一緒に解決していきましょう。

NP後払いを即日現金化する方法はある？

NP後払いはネットショップのみで利用できるサービスなので、即日現金化は難しいのが現状です。

ネットショップの場合、早くても最短翌日に商品が届くことが多いため、絶対その日のうちに現金が必要な場合には向いていません。

最速でも、当日発送のショップで商品を購入し、翌日に受け取ったらすぐに近くの買取店で売る、という流れになります。

どうしても今すぐ現金が必要な方は、「バンドルカード」のような後払いアプリを利用するなど、他の現金化方法も検討してみましょう。

NP後払いの現金化におすすめの商品は？

NP後払いの現金化に向いているのは、換金性が高い商品です。

もっとも換金率が良いのは、Amazonギフト券をはじめとする金券類ですが、残念ながらNP後払いでは購入できないため、金券類以外で高く売れる商品を選ぶ必要があります。

ブランドの小物類や、ジュエリー、最新の家電、ゲーム機、ゲームソフト、パソコン、人気のおもちゃなどがおすすめです。

確実に高く売れるよう、あらかじめ買取相場をチェックしてから購入することをおすすめします。

NP後払いの支払いにクレジットカードは使える？

原則使えませんが、例外としてファミリーマート・セブンイレブン・ミニストップでの支払いがあります。

ファミリーマートでは「ファミTカード」を使って支払う場合に限り、クレジットカード決済が可能です。

ファミマTカードを持っている方は、ファミリーマートでNP後払いの支払いをしましょう。

セブンイレブンでは、現金のほかにnanacoを使って決済ができます。

また、ミニストップでは電子マネーWAONでの支払いが可能です。

nanacoやWAONユーザーの方はご検討ください。

NP後払いを現金化する以外に、今すぐ使える金策はある？

NP後払い以外にも、今すぐ現金を作る方法は色々あります。

なるべく多くの現金が必要な方におすすめなのは、クレジットカードのショッピング枠の現金化です。

人によっては10万円以上の現金化も可能ですので、まとまった現金を作るのに向いています。

大手キャリアのスマホを利用している方には、キャリア決済を使った現金化もおすすめです。

その他、Paidyなどの後払い決済アプリや、バンドルカードのような後払いチャージができるプリペイドカードも現金化に使えますので、利用しやすいものを選んでみてください。

まとめ：NP後払いの現金化は金融ブラックもOK！賢く金策に活用を

NP後払いを利用して現金を得る方法についてご紹介しました。

NP後払いは最大55,000円までの買い物を後払いにできるため、いざという時の金策に便利です。

「au PAYマーケット(旧Wowma)」をはじめ、189,000店舗以上のネットショップで使えますので、お店選びには困りません。

なるべく換金性の高い商品を選んで購入し、高く買い取ってくれるお店で売りましょう。

NP後払いの審査では信用情報までチェックされないので、金融ブラックの方でも利用できる可能性が高い点もメリットです。

一方、ネットショップ以外では使えないことから、即日現金化が難しい点がデメリットと言えます。

特に急いでいる場合は、クレジットカードやキャリア決済、後払いアプリの現金化など、他の金策も検討してみてくださいね。