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「超あと払い」とは?ショップリストのツケ払いを完全解説!

超あと払い」は、ファッション通販サイトのショップリスト(SHOPLIST)で購入した商品の支払いを最大3ヶ月後まで先延ばしできる便利なサービスです。

超あと払いは2023年12月末でのサービス終了を発表しました。 現在はペイディの分割払いサービスのみ対応となっており、後払いができなくなっています。 後払いで買い物をしたい場合は別のショッピングサイトの利用を検討して下さい。

気になってはいるものの、「利用方法が難しそう」「滞納したときが怖い」といった理由で、まだ使ったことがない人も多いのではないでしょうか。

ここではそんな人のために、「超あと払い」の特徴・利用手順から、滞納したときにどうなってしまうのか、審査に落ちたらどうすればよいのかまで、全容を詳しく解説しています。

ショップリストでの後払いショッピングをクレジットカードなしで楽しみたい人は、ぜひ参考にしてみてください。

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Paidyの超あと払いとは?3つの特徴を紹介

Paidyの『超後払い』の特徴

まずは、後払い決済の代表格“Paidy(ペイディ)”が提供する「超あと払い」というシステムについて、概要をご紹介していきましょう。

超あと払いとは、メールアドレスと携帯電話番号さえ登録すれば利用できる、以下3つの特長を持った後払い決済サービスです。

ここから、それぞれのポイントについてより詳しく解説します。

「超あと払い」公式ページはコチラ

※こちらの動画も参考になりますので、よろしければ合わせてご覧になってみてくださいね。

支払いは3か月後

特徴①支払いは超ゆったり!3ヶ月後でOK

超あと払いが持つ最大の特長は、買い物代金の支払期日が3か月後に設定されている点です。

精算は1か月単位で行われ、1か月の中で超あと払いを使って買い物した代金を、まとめて3か月後の10日までに支払う、という仕組みになっています。

たとえば、超あと払いを使って1月5日に商品Aを1万円で購入、1月15日に商品Bを2万円で購入した場合、3か月後の4月10日までに、商品AとBの合計代金3万円をまとめて支払う…ということですね。

クレジットカードやその他の後払い手段の多くが翌月、もしくは翌々月の支払いとなる中、支払いまでに3か月もの猶予が生まれるのはかなりありがたいツケ払いシステムだと言えるでしょう。

払い方は3種類。コンビニ払いもOK!

超あと払いは、自分の都合に合わせて「コンビニ支払い」「銀行振込」「口座振替」の3種類から支払い方法を選べる点も魅力です。

銀行振込の手数料のみ利用者負担となりますが、それ以外で支払い方法の差による追加の手数料などは一切発生しないため、単純に使いやすいものを選択できます。

また、後払い代金の請求は書面ではなく、メールおよびSMSに届くという点も特徴的です。

「郵便受けに書類を溜めていたら、うっかり請求書を見逃してしまった」などのトラブルが起きる心配はありません。

ちなみに、超あと払い以外のPaidy決済利用分も含めて、請求金額はMyPaidyから事前に確認することも可能です。

最大限度額は10万円。憧れのブランドも後払い

上限は最大10万円!手数料は330円

超あと払いの利用上限額は、審査により1円~10万円までの範囲内で設定されます。

その他の後払い決済サービスは高くても5万円前後を上限としているケースが多いため、それらと比較するとかなり使い勝手のよいサービスだと言えるでしょう。

憧れのブランド品など、高額な商品も余裕を持って購入することが可能です。

なお、超あと払いは金額に関係なく、1注文ごとに決済手数料が一律税込み300円かかります。

超あと払いの決済手数料を最小限に抑えたいのであれば、購入の際は上限ギリギリまで一度にまとめて注文するようにしましょう。

超あと払いが使えるのはショップリストのみ

SHOPLISTは日本最大級のファストファッション通販サイトで、韓国ファッションだけでなく大人のきれいめファッションまで幅広くリーズナブルな価格で購入できます。

ショップリスト公式サイトはコチラ

2024年現在、Paidyの「超あと払い」が使えるお店は、800店以上のファストファッションブランドを取り扱う日本最大級のファッション通販サイト「SHOPLIST(ショップリスト)」に限られています。

AmazonQoo10など通常のPaidy後払いが利用できる通販サイトでも、超あと払いは選択できません。

ショップリスト以外の店舗でより余裕を持った後払いを行いたいなら、本人確認の実施により「ペイディプラス」へアップグレードし、手数料無料で3回まで分割払いにできる“3回あと払い”などの利用がおすすめです。

ショップリストで超後払いを利用する流れ

ショップリストで超あと払いを利用する方法・手順

超あと払いをショップリストで利用するには、以下のような手順で進める必要があります。

ここからは、「超あと払いで決済したあと、商品はいつ届き、いつまでに代金を支払えばいいのか?」など、それぞれの工程について、やり方や注意点をより詳しくご紹介していきましょう。

1:支払い方法で「超あと払い」を選択

まずはショップリストで購入したい商品をカートに入れ、購入画面のお支払い方法で「超あと払い」を選択しましょう。

手続きのためにメールアドレスと携帯電話番号の入力を求められますので、必ず正しいものを入力してください。

そして入力後、記入した電話番号宛てにSMSで4桁のPINコードが送られてきたら、決済画面でそのコードと、氏名・生年月日・住所などの情報を入力します。

なお、以下いずれかの条件に当てはまる場合は、残念ながら超あと払いを利用することができません。

  • SMSが使えない格安SIMの番号しか持っていない
  • 満年齢が18歳未満

該当する方は、通常のPaidy後払いを利用するか、その他の後払いアプリの利用を検討する必要があるでしょう。

2:審査に通り次第、商品が発送される

すべての情報を入力し注文を確定すると、すぐにPaidyによる審査が行われます。

審査は数時間から1日程度で完了し、通ればその時点で商品の発送準備へ移行するという流れです。

もし審査に落ちてしまった場合は「ご注文に関して」という件名のメールが登録アドレス宛に届きますので、随時確認しておくようにしましょう。

なお、審査状況は、ショップリストのマイページにある「注文履歴」からも確認できます。

「注文停止中」と表示されている場合は残念ながら審査落ちしていますので、速やかに他の支払い方法を選択し直さなくてはなりません。

3:3か月後、支払い案内が届く

超あと払いでの決済が完了し、商品が届いたあとは、3か月後の1~3日頃に届く「支払い案内」のメール・SMSを待ちましょう。

このメールには請求金額と支払い方法の案内が記載されていますので、それに従いコンビニもしくは銀行振込、口座振替のいずれかで、その月の10日までに代金を支払います。

特に口座振替を希望する際は月末までの申し込みが必要になるため、たとえば4月10日が支払い期限となっている請求があるなら、前月の3月末までにMyPaidyから手続きしておかなければなりません。

ちなみに、もし通常のPaidy後払い利用分の支払いとタイミングが重なる場合は、それぞれの金額が合算して請求されますのでご注意ください。

超あと払いを滞納するとどうなる?

あと払いを延滞するとどうなる?滞納後の流れ

ショップリストで超あと払いを使って買い物したとき、気になるのが「万が一この代金を滞納したらどうなるのか?」という点ではないでしょうか。

特に超あと払いは支払いまでの期間が非常に長いため、支払わなければならないことをうっかり忘れて、いざというとき手持ちがなかったらどうしよう…と不安に感じる人は多いかもしれません。

そこでここからは、超あと払いの支払いを滞納したときに生じる3つのリスクについて、滞納後に起こる出来事の流れに沿いながらご紹介していきます。

Paidyからの督促、遅延損害金等が発生

Paidyから督促のメールや電話がくる

超あと払いの支払期日を過ぎると、まずはPaidyからメールとSMSで支払いに関する案内が送られてきます。

この時点ですぐに支払えればよいのですが、それも無視すると、電話や書面での督促に発展することになるでしょう。

そして支払期日を過ぎた翌日から請求代金に対して加算されるのが、年率14.6%の遅延損害金と、税込153円の回収手数料です。

さらに、もし代金の回収にあたって追加で経費が発生した場合、その実費も合わせて請求されます。

支払いが遅くなればなるほど支払うべき金額が膨らんでいきますので、期日を過ぎてしまったことに気づいた段階で、できる限り早急に清算するようにしてください。

ちなみに、期日を過ぎた代金の支払いに使えるのは、コンビニ払いと銀行振込の2種類のみです。

滞納2か月目でブラックリスト入り

延滞が2ヶ月以上になると信用情報に記録される(ブラックリスト)

超あと払いの滞納期間が2ヶ月以上になると、個人信用情報機関のCICに滞納履歴が登録されます。

いわゆるブラックリストに載った状態となり、Paidyに限らず後払い決済が利用できなくなる、ローンが組めなくなるなどのデメリットが生じます。

この「ブラック入り」の状態は滞納が解消してからも5年間は継続するため、生活のあらゆる場面で長期間不便な思いをしなければなりません。

加えて、Paidyが提供する後払い決済サービスは、5年以上経過しても利用できない状態が続くと考えられます。

上記のような事態を回避するためにも、もし支払期日を過ぎてしまったら、なんとか2か月以内には全額を支払いきるようにしてください。

裁判となり差し押さえが強制執行

それでも支払わなかった場合は裁判になる

超あと払いの未精算が長期にわたると、最後に債権の回収業務がPaidyから弁護士へと委託されます。

新しい振込先と入金期限を記した「受任通知兼請求書」が送られてくるのがその合図で、実際には支払期日を過ぎてから3~4か月程度経ったころにこの段階へと移行するケースが多いようです。

弁護士へ債権が委託されると、法律に則った書面等での督促が行われ、最終的には少額訴訟という裁判へ発展する恐れが非常に高くなります。

裁判を起こされると代金を支払っていない側は100%負けてしまうため、貯金や給与、持ち家や車などの財産から、未払い分の金額を差し押さえられることになるでしょう。

給与の差し押さえが発生した場合は、事務手続きの過程で滞納の事実が会社にもバレる二次的なリスクも。

逃げ切ることは絶対にできないと心得て、支払期日が過ぎてしまった請求はできる限り早めに支払う、どうしても支払えないなら支払い計画についてPaidy側へ相談してみるなど、督促を放置せず適切に対処することが重要です。

超あと払いの審査に通らないときの対処法

超あと払いの審査では信用情報のチェックが行なわれる

超あと払いの利用には審査がありますが、この審査では過去の金融事故の状況なども参照されるため、場合によってはなかなか通らないというケースもあるようです。

そこでここからは、どんな人が超あと払いの審査に落ちやすいのかその特徴と、超あと払いが使えなかったときに検討すべき代替案についてご紹介していきます。

審査に落ちる可能性があるのはどんな人?

超あと払いの審査で落とされる可能性のある人

超あと払いの審査に通らない恐れが高いのは、過去にクレジットカード代金の支払いを滞納したことがあるなど、金融事故を起こした記録が残っている人です。

たとえば以下のような状況に心当たりがある場合は、超あと払いの審査には残念ながら通りにくいと考えられるでしょう。

  • 他社のローンやクレジットカードの支払いを滞納している、もしくは過去に滞納したことがあり、完済してからまだ5年経過していない
  • 債務整理を行っている、もしくは過去5年以内に債務整理を行った経験がある
  • 現在、他金融機関でまとまった金額を借り入れている

ポイントとなるのは、「年収や勤務先の規模ではなく、過去から現在までの金融事故の有無や借り入れ状況を中心に審査される」という点。

たとえば今の年収が仮に1,000万円以上あったとしても、過去にクレカ料金の未納などでブラックリスト入りした経験があれば、それを理由に審査落ちしてしまう恐れが高いということです。

ちなみに、ここで言う金融事故には「スマホ端末の分割払い」や「奨学金」などの滞納も含まれます。

超あと払いが使えないなら、他の後払いアプリを試す

もし超あと払いの審査に落ちて使えなくなってしまったら、他会社が提供している後払いアプリを試してみるのもおすすめです。

上限金額など利用の条件が異なるため、仮に超あと払いが使えなくても、基準の違う審査で利用できる可能性がある、というのがその理由。

たとえばプリペイド式の決済アプリ「バンドルカード」には“ポチっとチャージ”という後払いチャージ手段が用意されていますが、これは利用上限が3,000円~5万円までと低めに設定されているため、超あと払いよりも審査に通りやすいと考えられます。

こちらのコンテンツで後払い決済に使えるアプリの一覧をご紹介していますので、使えそうなものをいくつか登録してみてはいかがでしょうか。

Paidy「超あと払い」に関するQ&A

ここでは最後に、Paidyの「超あと払い」に関してご紹介しきれなかった細かいポイントを、Q&A形式でまとめてご紹介します。

ざっくり要点だけご確認いただけますので、利用前に気になる疑問はすべて解消してしまいましょう。

超あと払いの審査にかかる時間は?

Paidyの超あと払いを利用する際には審査があり、ほとんどのケースで早ければ数時間、遅くとも1日以内には結果が通知されます。

審査状況はショップリストの注文履歴から確認できるほか、通らなかった場合には別途メールでもその旨がお知らせされるため、決済が完了するまではこまめにチェックしておきましょう。

超あと払いを使うデメリットはある?

超あと払いを利用するにあたって、唯一のデメリットとも言えるのが「1注文あたり税抜300円の手数料がかかる」という点です。

注文回数が増えれば増えるほど手数料もかさんでしまうため、上限金額の範囲内で、できる限りまとめ買いするのが賢い使い方だと言えるでしょう。

なお、代金支払い時の追加料金などは発生しないものの、銀行振込を選択した場合のみ、振込手数料は利用者の負担となります。

そもそもPaidyとはどんなアプリ?

Paidy(ペイディ)とは、Amazon・Qoo10のような「ペイディ決済」を導入しているネットショップで使える後払い決済サービスです。

メールアドレスと電話番号の登録のみで1か月分の支払いをまとめて翌月に先延ばせるほか、本人確認を完了すれば、3回まで手数料無料で分割できる「3回あと払い」や、Visaオンライン加盟店でも後払い決済ができるようになる「どこでもペイディ」などの機能も使えます。

超あと払いとは、そのPaidyがショップリストにのみ提供している、さらに余裕を持った支払い方法だということですね。

まとめ:超あと払いを使って買い物を楽しもう!

審査落ちと延滞には特に注意

ショップリストでの買い物を3か月も先延ばしにできる、Paidyの「超あと払い」サービス。

利用には審査があるものの、クレジットカードなしで10万円までの買い物を後払いにできるのはとても便利ですよね。

現状使えるお店がショップリストしかないため、もし欲しい商品がショップリストでも取り扱われているものなら、ぜひ利用を検討してみてはいかがでしょうか。

ただし、超あと払いの代金を万が一滞納してしまうと、遅延損害金など追加の料金が発生したり、ブラックリストに載ったりなどのリスクも生じます。

最悪の場合は裁判に発展して財産を差し押さえられる恐れがありますので、利用前には必ず支払い計画を立て、無理のない範囲で上手に活用してみてください。

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