「JAFの料金は後払いできる?」
「JAFを呼びたいけれど支払うお金がない」
JAFの料金に支払いについて、疑問を持っている方も多いはずです。
JAF会員は、車にトラブルが発生したときにロードサービスを無料で受けられます。
しかし、会員でないとロードサービスは有料です。
そこで気になるのが、支払い方法ではないでしょうか。
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この記事では、JAF支払い方法や後払いが可能かどうか、そしてJAF以外の後払いできるロードサービスについて解説していきます。
JAFは後払いできる?会費とロードサービス代の支払い方法は?
JAFのロードサービスは会員でも非会員でも利用できますが、それぞれ料金や支払い方法が異なります。
たとえばJAF会員はロードサービスを基本的に無料で利用できますが、JAFの非会員は有料での対応になってしまいます。
他にもいくつかの違いがありますので、ここではまずJAFの会員と非会員で会費やロードサービス費用の支払い方法が、どのように異なるのかを確認していきましょう。
1.JAF入会費の支払い方法
入会金 | 通常:2,000円 クレジットカード払い:1,500円 |
年会費 | 通常・クレジットカード払い:4,000円 |
支払い方法 | ●ネット申込
●その他の申込方法
|
ロードサービス費用 | バッテリー上がり:0円
パンク:0円 キー閉じこみ:0円 燃料切れ:0円 故障車けん引:0円 ※15kmを超えるけん引:1kmごとに730円 ※バッテリーやガソリンなどの部品・油脂・燃料代:実費 |
JAF会員は入会金と年会費が発生するものの、15kmを超えるけん引以外のロードサービスはすべて無料で受けられます。
このため支払が発生するのは、入会するときと更新するときだけ。
ネット申し込みなら、クレジットカードやd払いといった後払いにも対応しています。
ただしd払いを利用できるのは入会時のみで、継続するときには利用できません。
更新するときの後払いには、クレジットカードかJAFカードしか使えませんので、クレジットカードを持っていない人はご注意ください。
ちなみにJAFは会員証を提示できないと、ロードサービスが有料になります。
せっかく年会費を払っているのにもったいないですよね。
そのようなことのないように、会員証代わりになる「JAFデジタル会員証」アプリを導入しておくと安心です。
\JAFスマートフォンアプリ/
2.非会員がロードサービスを利用する場合
入会金 | 0円 |
年会費 | 0円 |
支払い方法 |
|
ロードサービス費用 | バッテリー上がり:13,130円 パンク:13,330円 キー閉じこみ:15,230円 燃料切れ:16,770円 落輪:14,280円 故障車けん引:13,130円 ※15kmを超えるけん引:1kmごとに730円 ※バッテリーやガソリンなどの部品・油脂・燃料代:実費 |
非会員でもJAFのロードサービスを使えますが、支払い方法が現金もしくはクレジットカードのみとなっています。
クレジットカードを持っていない人は後払いが使えず、現金で支払わなくてはいけません。
またロードサービス費用は高額で、バッテリー上がりでも13,130円かかります。
さらに救援で混雑しているときにはJAF会員が優先されますので、非会員は依頼してもロードサービスを断られてしまう可能性もあります。
その場で入会しても無料にはならない
たった6,000円(年会費は4,000円)でJAF会員になれて、しかもロードサービスがほぼ無料で利用できるなら、トラブル発生時にその場で入会すればいいのでは?と考える人もいるかもしれません。
それならd払いを使えますので、クレジットカードがなくても後払いできそうです。
ところが、JAFはその場で入会してもロードサービス費用は無料になりません。
生命保険などと同じようなサービスだと考えてください。
病気が発覚してから生命保険に加入しても、保険金はもらえないのと同じように、JAFもトラブルが発生してから加入しても、無料サービスは受けられません。
もちろん次回以降のトラブルは無料になりますが、その日の料金は現金かクレジットカードで支払う必要があります。
JAF以外で後払いができるロードサービス3社
JAFの非会員はクレジットカードを持っていないと料金を後払いにできず、現金を持っていないと救援を求めることすらできません。
でも安心してください。
JAF以外にもロードサービスを提供している会社はいくつもあります。
大手で後払いが出来るのは「タイムズロードサービス」くらいですが、地域密着型の小さな業者の多くが後払いに対応しています。
そこでここでは、ロードサービスを後払いできる会社の例として、下記の3社をご紹介します。
それぞれの特徴をご紹介しますので、ロードサービスが必要になったときの参考にしてください。
①タイムズロードサービス
サービスの特徴 |
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後払い方法 |
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タイムズロードサービスは、タイムズが全国で展開しているロードサービスです。
タイムズクラブ向けのサービスですが、会員以外も利用できます。
ただし非会員はタイムズクラブ会員と比べると料金がやや割高になります。
タイムズクラブ会員は月々220円で、ロードサービスが無料になる「タイムズロードサービス会員」になることも可能。
また、ロードサービス専用アプリを使うことで簡単に居場所を伝えられ、スピーディーに救援してもらえます。
後払い方法として、クレジットカードとNP後払いを利用出来ます。
NP後払いなら、支払期日を請求書発行から14日後までに延長でき、クレジットカードを持っていないという人でもロードサービスの支払いを先送りすることが可能です。
タイムズロードサービスいいかも。無料会員のオプションで月220円。タイムズクラブポイント6p(6円相当)付くうえ、JCBOS支払いでokldokiポイント4p(20円相当)合計還元率11.8%❗️
サービスも無料レッカー15km(JAF並)、無料現場作業30分と緊急時にはぼちぼち。半年後にはENEOSカード解約かなぁ。— よしタコ (@yositako85) March 4, 2023
②カーアシスト千葉
サービスの特徴 |
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後払い方法 |
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カーアシスト千葉は千葉市にある新車・中古車の販売店で、車検や整備、鈑金塗装などのサービスに加えてロードサービスも提供しています。
対応エリアは千葉県全域で、高速道路でも問題なく駆けつけてくれますよ。
整備工場を所有しているため、ロードサービスだけでなく故障して動かなくなった車を回収して、修理まで依頼することも可能です。
しかも24時間365日いつでも対応してもらえて、修理が完了するまで代車を貸してもらえます。
クレジットカードとNP後払いを利用できるため、現金を持ち合わせていなくてもロードサービスを利用できます。
千葉県内で事故などのトラブルが発生したときに、スピーディに対応してくれるおすすめサービスです。
③トラストロードサービス宇部
サービスの特徴 |
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後払い方法 |
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トラストロードサービス宇部は山口県宇部市や山陽小野田市を中心に、ロードサービスを提供している会社です。
JAF指定工場ですのでJAF会員は原則無料で利用でき、非会員はクレジットカードやPayPayなどの後払いでロードサービスを利用できます。
その他にも相談すれば後払いで対応してもらえるので、救援依頼をする時にためらう必要もありません。
国家3級整備士が在籍していますので、ちょっとした修理にも対応できるといった特徴があります。
24時間365日いつでも稼働して貰えるというのも嬉しいポイントですね。
このようにJAFのロードサービスでも、直接依頼することで後払いに対応してくれる業者が全国各地にあります。
現金もクレジットカードも持ち合わせていない場合には、JAFではなく業者に直接電話して、後払いで救援してもらいましょう。
後払いよりお得!無料でロードサービスを受けられるケース
ここまで、JAFのロードサービスや後払いできるロードサービスについて紹介してきました。
しかし、これらを利用することなく、無料で修理などのロードサービスを受けらる以下のようなケースがあります。
ところが、多くの人が無料サービスの存在を把握しておらず、お金を払ってロードサービスを利用しています。
もちろん誰でも無料になるわけではありませんが、自動車保険に加入している人やクレジットカードを持っている人なら、ロードサービスが無料になる可能性があります。
どのようなケースで無料になるのか、詳しく見ていきましょう。
自動車保険はロードサービス付きが多い
その存在を忘れがちですが、自動車保険のほとんどにロードサービスが付帯しており、事故などのトラブルが起きたときに利用できます。
付帯サービスですのでJAFほど手厚い内容ではありませんが、発生しやすいトラブルはきちんと対応してもらえます。
利用回数が1年に1回のように決まっていることもありますが、ロードサービスにお願いするシーンが年に何度も起こることはそうそうないので、そこまで気にする必要はありません。
ただ自動車保険のロードサービスは、契約車両でしか利用できないといったデメリットがあり、レンタカーやカーシェアなど契約車両以外を運転する機会が多いという人には不向きです。
そのような人は、契約車両以外でも無料で対応してもらえるJAFに同時加入しておくのがおすすめです。
ちなみに、自動車保険にロードサービスを利用しても等級が下がることはありませんので、困ったときにはためらわず利用しましょう。
クレカにロードサービスが付いていることも
あまり知られていませんが、実は一部のクレジットカードにもロードサービスが付帯しています。
ガソリンスタンド系のクレジットカードに付いていることが多く、ロードサービスを受けられるだけでなく、ガソリン代が割引になることも。
ロードサービスが付帯しているクレジットカードとサービス内容をいくつかご紹介します。
年会費 | ロードサービス
年会費 |
レッカー 無料距離 |
その他サービス | |
CLUB AJカード | 2,200円 | 無料 | 50km |
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P-oneカード Standard | 無料 | 770円 | 20km |
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マツダM’Z PLUSカード | 無料 | 825円 | 15km |
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ENEOSカード S | 1,375円 | 無料 | 10km |
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車を購入したばかりの場合も要チェック
購入したばかりの車に対して、ディーラーや販売店が無料でロードサービスを付けているケースもあります。
いくつか例をご紹介します。
- ボルボ:ロードサイド・アシスタンス・サービス(初年度登録日から3年以内)
- カーセンサー:カーセンサーアフター保証(最長3年)
- ガリバー:ロードサービス(納車日から1年間)
この他にも日産カード会員なら、日産のロードサービス「スーパーレスキューコール24」を利用できます。
車を購入するときに説明を受けているはずですが、購入時には確認事項も多く、そのようなサービスがあることを忘れているという人もいるかと思います。
JAFに加入するかどうかの検討をするときには、販売店の担当者に問い合わせをして、ロードサービスが付帯しているかどうかを確認してください。
まとめ:JAFの料金は後払いOK!
旅行先などでの車にトラブルが発生したときに、会員なら無料でロードサービスを受けられるJAF。
初年度の入会金はd払いに対応しており、クレジットカードを持っていなくても後払いにできます。
ただし2年目以降の後払いはクレジットカードのみです。
さらに、非会員がロードサービスを利用するときも、後払いはクレジットカードしか利用できません。
このため、現金もクレジットカードも持っていないときにトラブルが発生すると、JAFに救援依頼できません。
そのようなときには、後払いに対応しているロードサービスをご利用ください。
また、自動車保険などに、ロードサービスが付いているケースもあります。
JAFへの加入を検討している人は、申し込む前に自分の契約している自動車保険やクレジットカードに、ロードサービスが付帯していないか確認しておきましょう。