メルペイ残高あるのに使えない！支払い・決済ができない原因と対処法

「メルペイ残高があるのに使えない！」
「メルペイの支払いができない原因は？」
「メルペイの決済ができないときの対処法は？」

メルペイの利用について、こんな悩みや疑問を持っている方も多いはずです。

メルペイ残高があるのに支払いができない場合は必ず原因があるため、理由を知って対処すれば利用できるようになります。

そこで今回は、メルペイの残高があるのに使えないときの原因や対処法などを詳しくお伝えしていきます。

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メルペイ残高あるのに使えないときに確認すべき9つの原因

「メルペイの残高はあるのに、なぜか支払いができない」という状況は珍しくありません。

メルカリで決済できない主な9つの原因は以下のとおりです。

それぞれの原因について、詳しく解説していきます。

そもそもメルペイ残高が不足している

メルペイの残高が不足している場合は、当然ですが決済に使うことはできません。

十分にメルペイをチャージしているつもりでも、いつもより高額な買い物をするときに、残高が不足しているというケースは多いです。

メルペイで決済する際は、残高がいくらあるかを確認するようにしましょう。

「あんしん支払い設定」の上限が0円になっている

「あんしん支払い設定」とは、メルペイの決済上限金額をあらかじめ設定しておく機能です。

メルペイ残高、スマート払い（旧：メルペイあと払い）のほか、ポイントやクレジットカード払いなどの決済方法の合計額の上限を、1日および1ヵ月で設定できます。

通常、メルカリアプリを新規登録した際には「あんしん支払い設定」は設定されておらず、「上限なし」と表示されています。

しかし、以下のケースでは、メルカリ側が自動で上限額を0円に設定することがあるため、注意が必要です。

これらの理由により上限が0円になっている場合は、次の方法で上限額を変更する必要があります。

支払いたいお店がメルペイやiD決済に未対応

メルペイは街のお店やネットショップなど、多くの場所で使えます。

しかし、すべてのお店で決済できるというわけではありません。

当然ですが、メルペイ未対応の店舗では残高があっても支払いは不可能です。

また、メルペイには「iD決済」と「メルペイコード決済」があります。

お店によっては、iD決済に対応していないので注意が必要です。

多くのお店では、レジ付近に使用できるキャッシュレス決済が掲載されているので、「メルペイが使えるか」「iD決済は可能か」を確認しましょう。

なお、メルペイ公式サイトに利用可能なお店が掲載されているので参考にしてください。

参考：メルペイ-使えるお店-

iD決済の設定が未完了

メルペイ残高があるのにiD決済が使えない場合は、設定が未完了の可能性があります。

iD決済は、スマホを専用の機器にタッチするだけで支払いが完了する便利なものです。

初期段階ではiD決済は未設定になっているため、以下の方法で設定を完了させる必要があります。

メルペイのiD決済が使えない場合は、設定されているかを確認してください。

スマホがiD決済未対応の機種

メルペイのiD決済は、スマホの機種によっては利用できません。

そのため、ご自身のスマホがiD決済対応の機種かを確認する必要があります。

iD対応機種
■iOS端末
日本国内で販売されたiPhone 7以上、Apple Watch Series 2以上の端末で対応しています。
※設定には、iOS 12.4以上のバージョンが必要です
※iPhoneとApple Watch両方の端末でiD決済をご利用される場合は、先にApple Watchで設定した後、iPhoneで設定してください

■Android端末
Android 5.0以降がインストールされているおサイフケータイ対応のスマートフォンでご利用になれます。
引用：メルカリガイド「iD対応機種 (iOS／Android)／設定方法」

メルペイの公式サイトでは、以上のように対応機種について記載してあります。

アプリが最新版にアップデートされていない

メルカリのアプリは、定期的にアップデートされています。

メルカリのアプリが最新の状態にアップデートされていないと、メルペイの支払い時にエラーが出る可能性が高いです。

アップデートが必要な際は、メルカリアプリ立ち上げ時にメッセージが表示されます。

アップデートは長くても数分で完了するので、メッセージに従ってこまめにアップデートするようにしましょう。

前月利用額の支払いが未払いのまま

メルペイの後払い決済である「メルペイスマート払い」を利用した場合、支払い期限は翌月末までです。

この支払いに遅れてしまうと、メルペイ残高の利用がストップされてしまいます。

メルペイスマート払いの利用履歴と支払い状況は、以下の方法で確認が可能です。

メルペイスマート払いの支払い方法は、自動引き落とし、コンビニ・ATM払い、メルペイ残高から選択できます。

自動引き落としに設定しておけば、支払い漏れがなく安心です。

やむなく期限が過ぎた場合は、コンビニやATMで速やかに支払いを済ませましょう。

なお、支払いを遅延した際には遅延損害金の発生やメルカリアカウントの利用停止といったペナルティが科せられるので注意が必要です。

通信エラーが起こっている

一時的な通信エラーが原因で、メルペイの決済ができなこともあります。

店舗内の通信環境が良くない、メルカリ側の問題など、通信エラーの原因はさまざまです。

少しの時間が経てば直ることもあれば、何時間もエラーが続くこともあります。

メルカリ側の問題で発生している不具合は、メルカリ公式Twitterやアプリ、Webニュースなどで報告されていることが多いです。

もし不具合の発生が報告されていない場合には、アプリの再起動やアップデートで通信エラーが解消されることがあります。

バーコード・QRコードが読み取れない

バーコードやQRコードがうまく読み取れていないという単純な理由で、メルペイが使えないことも珍しくありません。

店舗で読み取りがうまくいかないときには、メルカリが公式に推奨している以下の方法を意識してみてください。

出典：メルカリガイド「コードがうまく読み取れないとき」

他の原因がなければ、何度か繰り返せば問題なく読み取りができるはずです。

メルペイ残高があるのに使えないときの対処法

ここまでメルペイが使えないときに考えられる原因についてお伝えしてきました。

メルペイで決済できな場合は、原因に応じて次の対処法をとる必要があります。

それぞれの対処法を詳しく確認していきましょう。

メルペイの設定や利用環境を見直す

アプリの設定や利用環境が原因でメルペイ残高が使えないケースと、主な対処方法は以下のとおりです。

基本的にこれらの場合は、すぐに原因が解消されてメルペイが使えるようになるはずです。

未払いがあれば速やかに支払いする

メルペイの後払いである「スマート払い」の利用金額は、翌月末日までに支払わなくてはなりません。

未払いがあると滞納日時に応じて、順次サービスが停止されていきます。

未払いが原因でメルペイ残高での決済ができない場合は、速やかに支払いをしてください。

未払い分の支払いが清算できれば、原則としてすぐに利用制限は解除されます。

別の方法で金策をする

メルペイ残高へのチャージやスマート払いの清算をするお金がないという方は、別の金策を検討してください。

お金に困ったときに考えられる主な金策は以下のとおりです。

不用品を買取してもらう

メルペイが使えないときの金策のひとつが、身の回りにある不用品を売る方法です。

買取業者に持ち込んだり、フリマプリやオークションサイトに転売をすれば、すぐにお金が得られます。

ブランド品や人気ゲーム機、使い道のないギフト券などがあれば、まとまった現金が手に入る可能性も高いです。

ただし、商品によっては価値がつかないことも珍しくないため、誰でもできる金策とは言えません。

キャッシングを利用する

すぐに現金が手に入る代表的な金策といえば、キャッシングです。

キャッシングには主に、銀行が運営する「銀行系キャッシング」、クレジットカード会社運営の「信販系キャッシング」、そして「消費者金融系キャッシング」があります。

借り入れの条件や審査内容、金利などはそれぞれ異なるため、利用前に詳細の確認が必要です。

また、キャッシングは借金のため、軽い気持ちで借り入れを重ねると返済に追われることになります。

特に消費者金融系キャッシングは金利が高いので、注意が必要です。

現金化業者を利用する

キャッシングのように借金をすることなく、お金を手に入れられるのが現金化業者の利用です。

現金化業者を利用すれば、後払いアプリや携帯キャリ決済、クレジットカードなどの後払い決済サービスで現金を作ることができます。

お金を借りるわけではないため、返済の必要はありません。自分のお金として現金を受け取れるのです。

スマホひとつで申込みでき、早ければ即日に入金されるため、今すぐお金が必要という方にもおすすめできます。

メルカリ売上金の失効を避ける3つの方法

メルカリで商品を売って得た売上金は、そのまま放っておくと180日で失効してしまいます。

大切な売上金の失効を避けるために、できるだけ早く以下の手続きしてください。

振込申請をして銀行口座へ出金する

メルカリの売上金は、180日以内に振込申請すれば、自分の銀行口座へ出金できます。

ただし、振込申請には200円の手数料がかかるため、売上残高201円以上が必要です。

振込申請の手順は簡単で、アプリもしくはWebの「振込申請」画面から口座情報と振込金額を入力するだけで完了します。

なお、申請から振込完了までは1～3日ほどかかるため、現金がすぐに必要な場合は余裕をもって早めに行いましょう。

メルペイ残高へ移行させる

メルカリの売上金は、メルペイ残高として利用が可能です。

メルペイへの移行方法も簡単で、「アプリでかんたん本人確認」をすれば、売上金が自動でメルペイ残高へ移行されます。

また、メルカリ売上金がメルペイ残高に移行されると、180日の期限もなくなるのもメリットです。

銀行口座への出金を忘れがちな方は、本人確認を済ませてメルペイ残高に移行させておくことをおすすめします。

メルカリポイントを購入する

メルカリの売上金で、メルカリポイントの購入（交換）も可能です。

購入したポイントは1ポイント＝1円として、メルカリでの買い物はもちろん、メルペイ対応の店舗での決済に利用でいます。

ただし、「アプリでかんたん本人確認」または「お支払い用銀行口座の登録」が完了している場合はポイントの購入はできません。

なお、メルカリポイントの有効期限は、購入日（交換日）から365日と定められているので注意してください。

メルペイ残高があるのに使えないに関するよくある質問

最後にメルペイ残高についてよくある5つの質問ににQ＆A形式で回答していきます。

同じ疑問を持っている方は、ぜひ参考にしてください。

メルペイの残高は換金して使える？

メルペイ残高は現金として出金が可能です。

また、スマート払いを利用して後払いで現金化する方法もあります。

メルペイ残高の出金方法やスマート払いの現金化については、次のページで詳細を解説しているので参考にしてください。

メルペイ残高に有効期限はある？

メルペイ残高に有効期限はありません。

残高をそのままにしていても、使えなくなることはないので安心してください。

ただし、メルカリの売上金は180日間の有効期限があります。

先ほどお伝えした失効を避ける方法で無駄にしないように注意しましょう。

メルペイ残高と現金は併用できる？

メルペイは現金との併用はできません。

そのため、メルペイ残高の不足分を現金で支払うことはできないのです。

メルペイ残高が不足している場合は、チャージ（入金）のうえお支払いください。
引用：メルカリガイド「支払い時のよくあるエラー理由（コード決済）」

メルペイが使えないコンビニや買えない商品は？

メルペイは、以下の主要コンビニで利用が可能です。

基本的には国内すべてのコンビニで使えるという認識で問題ないでしょう。

ただし、コンビニによってはiD決済のみしか使えないこともあるので事前に確認が必要です。

また、コンビニで販売されている商品券やギフト券、切手の購入、公共料金の支払いなどにはメルペイが使えないので注意してください。

メルペイ残高でネット決済ができない原因は？

メルペイは街中の実店舗だけでなく、多くのネットショップで利用が可能です。

そのため、メルペイ残高があるのにネット決済ができないというトラブルも少なくありません。

ネット決済ができない原因も、ここまでお伝えした以下のいずれかに該当する場合がほとんどです。

原因を特定して対処をすれば、問題なく利用できるようになるでしょう。

まとめ：メルペイ残高が使えないときは慌てず原因確認を

今回はメルペイの残高が使えないときの原因や対処法について、詳しくお伝えしてきました。

メルペイ残高があるのに使えないときの原因の多くは、メルペイの設定や利用環境によるものです。

そのため、慌てずに原因を特定して対処すれば、問題なく利用できるようになるでしょう。

また、メルペイのチャージやスマート払いの清算をするお金がないという方は、現金化業者の利用がおすすめです。

後払いアプリやクレジットカードで現金が即日で得られる便利な金策なので、ぜひ利用を検討してください。