
手持ちのお金がないから何か現金化したい、でもクレジットカードの現金化はしたくない。
そんなときは後払い方式を利用した現金化が便利です!
クレカも使わずスピーディーに換金できる4つの方法を紹介します。
でも、実はデメリットもあるので注意してください…。
購入した商品を現金化したいけど、クレジットカードは使いたくない!
確かにクレジットカード現金化って、怪しい業者もいそうだし、いきなり利用するのはちょっとハードルが高いですよね。
しかし近年は、クレジットカードを使わなくても即日で現金化できる方法がいくつか登場しました。
代金を後払いにまわすことで、先に購入した商品を売却し、現金を手に入れる方法です。
EC市場では、後払いサービスによる決済額が増加。(2017年~2022年で3倍以上の成長見込み)
このように通販の業界でも後払いは今後も増加傾向にあり、利用者のニーズも高いのが現状です。
また利用者の増加にともなって、様々な後払い方法が生み出され、払い忘れなどの防止策も出てきました。
このページではそれらについて詳しく紹介します。

クレジットカードの現金化、やってみたいけどやっぱり怖いです。
カードを使わずに現金を用意する方法は無いんでしょうか?

いくつかやり方はある。
もしクレジットカードを使うのが怖いなら、これから紹介する方法を試すのもアリだな。
\後払いアプリが使える/
クレカ不要で即日現金化する4つの方法

即日現金が手に入る4つの方法を紹介するぞ。
換金までのスピードや手軽さなど、自分に合った方法を選んでみてくれ。

よろしくお願いします!
クレジットカードを使用せずに現金化する4つの方法を紹介します。
それぞれに特徴やメリット・デメリットがあるので、まずは簡単に一覧にまとめました。
方法 | 換金率 | 換金までの スピード |
現金化可能額 | 手軽さ |
バンドルカード | 90%以上可能 | 早い | 低い | 手軽 |
後払いシステム | 70~80%程度 | 普通 | 普通 | 手軽 |
電子マネー | 70~80%程度 | 普通 | 低い | 手軽 |
キャリア決済 | 70~80%程度 | 普通 | 高い | 手軽 |
クレジットカード | 70~90%以上 | 早い | 高い | やや面倒 |
それぞれの方法をタップ(クリック)すると詳細な解説にジャンプします。
バンドルカードで現金化

バンドルカードって、他のカードとどこが違うんですか?

バンドルカードはプリペイドカードだが、クレジットカードと同じように使えるんだ。
バンドルカードはVISAのプリペイドカードです。
クレジットカードではないので、無職の人や金融ブラックの人、学生でも作れます。
年齢制限もないので、未成年でも利用できます。
バンドルカードは専用アプリをスマホにインストールして使用します。
基本はアプリを使用しますが、300円支払えばカード発行も可能で、見た目上はクレジットカードのように使用できます。
バンドルカードはプリペイドカードなので、原則的には前払いでカードにお金をチャージして使用します。
ただし「ポチッとチャージ」という機能を使えば後払いにすることが可能です。
バンドルカードは唯一amazonギフト券が後払いできる方法
バンドルカードはVISA発行のプリペイドカードなので、VISAが使えるところは全て利用可能です。
従ってamazonでギフト券を購入することも可能。
2019年現在バンドルカードは、amazonギフト券が後払いで購入できる唯一の方法です。
バンドルカードで購入したamazonギフト券を現金化すれば、90%以上の換金率で即日現金化が可能です。
唯一の難点はポチッとチャージは上限額が2万円となっています。
従って2万円以上の現金化には利用できない点がデメリットです。
ただ安全面とスピード、手軽さのどれをとってもピカイチなので、少額の現金化にはもってこいです。

2万円が上限か、ちょっと少ないな…

まとまった現金が必要な方には、他の方法がおすすめかもしれません。
通販の後払いシステムを使って現金化

今度は通販の後払いシステムを使うやり方だな。
最近は後払いを採用しているところも多いから、より利用しやすくなっているぞ。

メルカリなんかにも後払いシステム(メルペイスマート払い)がありますよね!
通販の後払いシステムを利用して、現金化する方法もあります。
後払いというと、ZOZOTOWNのツケ払いシステムが有名ですが、その他にも後払いの決済システムを導入している通販やサービスは多いです。
有名な後払い決済システムは次のとおりです。
サービス名 | 支払い期日 | 支払い方法 | 特徴 |
NP後払い | 請求書発行後14日以内 | コンビニ・郵便局・銀行・LINE Pay | 16,500社で使える |
Atone | 翌月20日まで | コンビニ | 最大5万円まで |
Paidy | 翌月10日まで | コンビニ・銀行振込・口座振替 | 分割払いに対応 |
業界最大手のネットプロテクションズは、NP払いとatoneを提供しています。
両者の違いは利用できる店舗が若干異なること、またNP後払いは請求書払いが中心なのに対して、atoneはスマホでの管理が中心です。
atoneは翌月20日が支払い期限なので、最も支払いを遅くすることができますが、atoneを導入している店舗がまだ少ない点がネックです。
Paidyは3回~36回までの分割払いに対応しています。
まだ導入店は多くありませんが、後払いと分割払いをあわせて使えるというのは魅力です。
後払いシステムでは金券類の購入はできない
この後払いシステムを利用した現金化の方法ですが、デメリットは金券・ギフト券が購入できないという点です。
つまりamazonギフト券はNP後払いやatoneでは購入できません。
amazonギフト券は購入から配送までの速さ、送料の面、換金率などあらゆる面からメリットが大きいのですが、後払いシステムでは利用できる店舗がありません。

アマギフは換金率が高くなりやすいので、購入出来ないのは少し痛いかも…

意外と換金率の高い図書券なんかも購入できないぞ。
図書券を換金化するなら、他の方法がおすすめだ。
Wowma!はNP後払いを利用した換金が可能
amazonでは利用できませんが、Wowma!(ワウマ)ではNP後払いが利用できます。
Wowmaは携帯電話会社auと相性がよく、auユーザーならauの利用料金から買物金額の最大10%を割引してくれます。
Womaはブランドバッグや時計、家電やゲーム機器など換金率が高いものを取り扱っています。
amazonギフト券よりは換金率は劣るかもしれませんが、auの割引と合わせれば非常にお得に購入できることは間違いありません。

auユーザーなら、上手く割引を使うことでアマギフに近い換金率になります!

auはこういうところでお得な印象があるな!
Paidyで現金化する方法は、BUYMAが便利
Paidyはショッピングサイト「BUYMA(バイマ)」が利用できます。
BUYMAではシャネルやフェンディ、エルメスといったハイブランドを取り扱っているので、換金率の高い商品探しには困りません。
なおバッグや家電などは、近くに買取店がない場合など、買い取り依頼から現金化するまでに時間を要する場合があるので、日にちに余裕を持って利用するようにしましょう。

俺もブランド品を買う時、よく利用してるぞ!

先に買取店を調べておくのもいいですね!
atone(アトネ)の現金化は難しい?
atone(アトネ)は2019年現在では現金化は難しい状況です。
というのもatoneを利用できる加盟店が少ないのです。
amazonギフト券も購入できません。
atoneはアパレルや美容系ショップなど女性向け店舗に導入されていますが、コスメや雑貨、衣類などは換金率が高くありません。
換金のスピードという点では、即日現金化も可能ですが、換金率が低いためatoneでの現金化は利用を控えたほうが良いでしょう。

加盟店が少ないぶん、選択肢も限られます。
男性の方にはあまりおすすめできない方法です。

うーん…ほかの方法を試してみるか。
電子マネーを使って現金化

クレジットカードじゃなくて、電子マネーを使う方法なら安全に現金化できないでしょうか?

一つ方法はあるぞ!支払い方法も選べるから、無理なく現金化できるな。
電子マネーを利用して即日現金化する方法もあります。
それは、おサイフくんQUICPayを使う方法です。
QUICPayというサービスをご存じでしょうか?
TS CUBIC CARDが提供する、スマホで支払いができるクレジットサービスです。
通常電子マネーで買い物をする場合、前もってチャージしておく必要がありますが、このおサイフくんQUICPayは、口座振替の後払い方式です。
銀行口座から一括払いが原則ですが、ネット会員専用サービスから手続きすることで分割払い、リボ払いにすることも可能です。
支払い期日は次の2種類から選べます。
2日払い | 17日払い |
毎月5日に締切、翌月2日に引き落とし | 毎月20日に締切、翌月17日に引き落とし |
どちらにしても支払いまでに1ヶ月近く猶予があるので、その間に支払い金額を用意すれば問題ありません。
金券・ギフト券が購入できない。高額現金化にも向かない
おサイフくんQUICPayは、コンビニ、レストラン、ドラッグストアなど様々な場所で利用できます。
しかしギフト券のような換金率の高い商品は購入できません。
コンビニにおいてあるamazonギフト券やGoogle Playなども購入不可です。
利用できる上限額は、それぞれ人によって違いますが、1回の利用上限額は2万円までと決められています。
そのためあまり高額な現金化には向きません。

電子マネーもギフト券が利用できないんですね…。

結構使えないものが多いな。
キャリア決済を使って現金化

最近はゲームの課金なんかもキャリア決済を使うものが多いですよね!

最近増えた格安SIMでは難しいかもしれないが、大手3社なら確実に出来そうだな。
携帯電話会社のキャリア決済を利用した現金化も可能です。
携帯電話の利用料金と合わせて請求されます。
キャリアごとの決済名は次のとおりです。
キャリア名 | キャリア決済名 |
SoftBank | ソフトバンクまとめて支払い |
au | auかんたん決済 |
docomo | ドコモ払い |
Y!mobile | ワイモバイルまとめて支払い |
キャリア決済は自分が利用しているキャリアを信販会社とするクレジットカードのようなものです。
従ってその信用枠を利用して買い物をするというわけです。
キャリア決済できる上限額は人それぞれ
キャリア決済で利用できる上限額は10万円です。
今回紹介した方法の中では最も上限額が高いですね。
ただし上限額は個々の信用状況によって異なります。
例えば携帯料金を滞納していた場合などは、利用額が減額されたり、利用できなくなる場合もあります。
また年齢によって最大利用額は変わってくるので、以下を参考にしてください。
キャリア決済 | 年齢 | 最大利用額 |
ソフトバンクまとめて支払い ワイモバイルまとめて支払い |
満12歳未満 | 最大2,000円/月 |
満20歳未満 | 最大20,000円/月 | |
満20歳以上 | 最大100,000円/月 | |
ドコモ払い | 満20歳未満 | 最大10,000円/月 |
満20歳以上 | 最大100,000円/月 | |
auかんたん決済 | 満12歳未満 | 最大1,500円/月 |
満20歳未満 | 最大10,000円/月 | |
満20歳以上 | 最大100,000円/月 |

未成年の場合、3万円以上の現金化は実質不可能に…

3万円なんてすぐ行きそうなもんだけどな…
キャリア決済加盟店舗で購入した商品を現金化する

じゃあ、キャリア決済でアマギフ現金化してきまーす!

ラムオ、知らないのか!?
最近は金券をキャリア決済で買うことが出来なくなってるんだ!

え、ええ~っ!?
キャリア決済は各社ともamazonギフト券のような金券類が購入できません。
かつては購入することができましたが、利用者が急増したため、ある時を境目に利用できなくなりました。
そのため金券やギフト券以外の換金率の良い商品を購入するほかありません。
なお携帯電話各社は自社のグループにショッピングモールを持っているので、そこを利用するのが確実です。
- docomo・・・dショッピング
- SoftBank・・・ヤフー・ショッピング、LOHACO
- au・・・Wowma!(ワウマ)
購入する商品の定番は、ブランド品、家電、ゲーム機器あたりですが、換金率は7割程度と考えておいたほうが良いでしょう。
【危険】手を出すと地獄に…違法な後払い現金化業者には要注意!
近年悪徳な後払い現金化業者が増えており、被害が報告されるケースが相次いでいます。
この事態に、金融庁からも注意喚起がなされている状態です。
その後の高額な支払によりかえって経済的生活が悪化し、多重債務に陥る危険性があります。また、取引で提供した個人情報が悪用されたり、ネット上でさらされるなど、トラブルや犯罪被害に巻き込まれる危険性もあります。
金融庁からの注意喚起にもある通り、「後払い現金化」という呼び名であっても「お金を貸し付けて、後で回収する」という手順を取っているところは貸金業者です。
しかしこのような業者は正式に貸金業者として登録をしておらず、時には年利1,000%を超える違法な金利で貸付を行っているのが現状。
どれだけお金に困っても、以下のような勧誘をしてくる業者は避けて下さい。
避けるべき後払い現金化業者の特徴
- 合法で安全だとむやみに宣伝してくる
- 連絡先が携帯番号で、フリーダイヤルがない
- 貸金業者の登録番号を載せていない、もしくは番号がでたらめ
- 換金率が50%を下回る
また、明らかに換金率が低いなど何かしらの違和感があった場合、すぐに連絡を止めて契約破棄しましょう。
一度利用してしまうと激しい取り立てを受け、まさに「地獄」のような状態になってしまいます。
まとめ:クレジットカードを使用しない現金化は、不便な点も多い
ここまでクレジットカードを使用しない4つの現金化方法を紹介しました。
正直なところどの方法も、全ての面において満足できるというものではないと言えます。
現状ではバンドルカードでamazonギフト券を購入する方法が、スピード、換金率などの面から最も優れていると言えますが、後払いにすると2万円までしか利用できない点はかなりの痛手です。
キャリア決済は10万円まで利用できる上に、スマホを持っている人ならすぐに利用できますが、換金率がよい商品の購入が困難です。
スピード、換金率、安全性など全てを満たしたいと思ったときは、クレジットカードを使った現金化を利用するほうが得策だと言えます。

やっぱりクレジットカードの現金化しかないんでしょうか?

自分に合った方法なら、クレカを使わなくても大丈夫だ。
ただし、高い換金率でまとまったお金を用意するなら現金化業者に任せた方が安全と言えるな。