クレジットカードで競馬ができたら便利か…と思ったことはありませんか?
パチンコやカジノなどでは利用できないクレジットカードですが、実は競馬ならクレカで馬券を購入することができます!
その具体的な方法とは、利用にあたって知っておくべき注意点とは?
セールには「競馬・競輪・競艇・オートレース」など公認のものから、「パチンコ・ギャンブル」などグレーな立ち位置のものまで様々な種類が存在しますよね。
実は事故の「競馬」は、クレジットカードで馬券を購入できる数少ないのです!
ここでは競馬をクレジットカードで楽しむ具体的な方法と、実行前に知っておきたい注意点をそれぞれ詳しくご紹介します。
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JRAダイレクトならクレカで競馬ができる
実は、JRA日本中央競馬会が提供する「JRAダイレクト」というオンラインサービスを利用すれば、パソコンやスマホから、クレジットカードで馬券を購入することができます。
対応しているのはJCBカードや三井住友カードなどJRAが指定するクレジットカード7種のみという条件はあるもの、20歳以上であれば誰でも簡単に利用が可能です。
2024年現在、クレジットカードで競馬を楽しめるのはこのJRAダイレクトを利用したネット購入に制限されるため、対応クレカを新たに作ってでも登録する価値はあります。
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クレカで馬券をネット購入する方法
競馬唯一のクレカ購入手段「JRAダイレクト」は、以下の4ステップで簡単に利用できます。
早速、それぞれの工程についてやり方や注意点などを詳しくご紹介していきます。
1:公式サイトからJRAダイレクトへ登録
次に、JRAの公式サイトから利用のためのアカウント登録を行います。
登録には、ほぼ以下の条件をクリアする必要があります。
次の場合は、ご登録いただけません。
- 各カード会社のインターネットサービスに登録できない場合。
- ご利用頂ける方が20歳未満の場合。
- 「家族カード」や「法人カード」、「一部の提携カード」等の場合。
- 「クレジットカードの名義」と「クレジットカードのご利用代金お支払い口座(=払い戻金の振込先金融機関口座)の名義」が一致していないカード等
引用元:JRA公式サイト「JRAダイレクトとは?」
端的に言えば、20歳以上で、家族カードや法人カードではない自分名義のクレジットカードを持つ人なら誰でも登録できるということですね。
ただし、利用者登録作業を確実にするのは「勝馬投票券をインターネットで販売している時間帯のみ」である点には注意してください。
具体的には、各レースの開催曜日に応じて以下の時間帯にだけご利用が可能です。
レース開催日 | 利用開始時間 | 利用終了時間 |
土曜日 | 金曜日(前日)の18時30分 | 土曜日(当日)の最終レース発走5分前 |
日曜日 | 土曜日(前日)の19時30分 ※目黒記念を除くGⅡ・GⅢは土曜日の7時~ |
日曜日(当日)の最終レース発走5分前 |
月曜日 | 日曜日(前日)の19時30分 ※GⅡ・GⅢは土曜日の19時30分~ |
月曜日(当日)の最終レース発走5分前 |
2:対応のクレジットカードを1枚登録
続いて、勝馬投票券の購入に消費してクレジットカードの登録を行います。
JRAダイレクトでは、現在以下7つのクレジットカードが登録可能です。
- ジェーシービーカード
- 三井住友カード
- UCカード
- MUFGカード(UFJカードを含む)
- DCカード
- NICOSカード(JAカードを含む)
- 楽天カード
利用する場合は、それぞれのカード会社が提供するインターネットサービスへ登録する必要がありますので、心当たりのない方はまずカード会社のサイトから手続きを行ってください。
登録できるのは本人名義のカードのみで、家族カードや法人カードは認められません。
なお、JRAダイレクトに登録できるカードは1人1枚までとなっております。
払い戻し金をどの口座で受け取りたいかなども考慮して、メインのカードを決めるのが良いでしょう。
3:勝馬投票券をクレジットカードで購入
JRAダイレクトへ無事登録できましたら、すぐに馬券の購入が可能になります。
スマホもしくはパソコンからログイン後、希望の勝馬投票券を選択し、クレジットカードでの決済を行ってください。
なお、JRAダイレクトから勝馬投票券を購入できるのは、レース前日の夜から、各レースの発走5分前までとなっておりますのでご注意ください。
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4:銀行振込で払い戻し金を受け取る
購入した馬券が当たったら、登録しているクレジットカードの利用料金支払い口座へ直接現金が払い戻されます。
レースは土曜日と日曜日に開催されますが、いずれかで当選した場合も、通常は両日の分がまとめて月~火曜日に振り予想骨格です。
ただし月曜日が祝日だったり、レースが開催されたりした日だった場合は、原則として振り日は1日遅れられるので注意してくださいね。
金融機関ごとの具体的な振り込みタイミングの目安は以下の通りとなっております。
銀行名 | 振込日程 |
三井住友銀行 | 月曜日中 |
三菱UFJ銀行 | 月曜日中 |
ペイペイ銀行 | 月曜日午前中 |
みず銀行ほ | 月曜日午前中 |
ゆうちょ銀行 | 火曜日中 |
その他の金融機関 | 月曜日中 |
JRAダイレクトはやばい⁉クレカでの馬券購入は計画的に
JRAダイレクトは、スマホやパソコンからクレジットカードで馬券が購入できる便利なものです。
しかし便利な反面、危険な状況に陥ってしまう可能性もあります。
現金で競馬をしている場合、当面のお金がなくなれば、それ以上の馬券は買えません。
しかしJRAダイレクトであれば、財布の中が空っぽでも、銀行口座の残高がゼロ円でもクレジットカードを利用すれば馬券が買えてしまいます。
そのため、金銭感覚が狂ってしまい、支払い能力以上のお金を使ってしまう可能性があるのです。
ギャンブル依存とは、その人の人生に大きな損害が生じるにも関わらず、ギャンブルを続けたいという衝動が抑えられない病態をいいます。(中略)借金が膨らんで、盗みや詐欺行為に手を染めてしまうこともあります。そして、最終的には生活が破綻して、深刻な事態に至ります。
特に競馬などの取り分は負けが続くほど、「危ない!今度で返そう」と考えてしまいます。
こんなとき、クレジットカードで馬券が購入できる環境にあると、かなりお金をつぎ込んでしまいます。
最悪の場合は、大きな借金を抱えるという恐ろしい事態に陥ります。
JRAダイレクトは便利だからこそ、計画的に利用することが大切です。
地方競馬でクレジットカードを使う手段はない!
残念ながら、JRA(中央競馬)以外のレースではクレジットカードによる馬券の購入はできません。
オッズパーク、SPAT4、楽天競馬などオンラインで馬券を購入できるサービスはあるもの、支払い方法として指定できるのは銀行振込のみとなっているためです。
もし地方競馬でも後払いで競馬を楽しみたいなら、まず以下のようなサイトでクレジットカードのショッピング枠を現金に変え、その現金で馬券を購入する、という手順を行う必要があります。
競馬をクレジットカードで遊ぶときの注意点
敏感性の高い競馬のクレジットカード決済ですが、決済手続きとして以下の5つの注意点があることは覚えておいた方がよいでしょう。
ここからは、それぞれどういうことか、その内容を具体的にご説明します。
払い戻しまでには時間がかかる
クレジットカードを使って馬券をオンライン購入した場合、払い戻し金が実際に振り込まれるまでには当選から1~2日程度のタイムラグを生じます。
つまり、前のレースで当選した払戻金を使って次のレースの馬券を購入する、といった使い方はできないので注意してください。
そして月曜日が祝日にあたる場合や、月曜日にもJRAのレースが行われる場合などは、払い戻しがさらに1日後ろへずれ込む点も意外な落とし穴です。
たとえばカードの支払いが月曜日にあるなど、どうしても早めに払戻金を受け取らなければならない事情があるときには、JRAダイレクト以外の方法で馬券を購入するようにしましょう。
利用には手数料がかかる
JRAダイレクトを利用するには、馬券購入1回あたり税込み100円の手数料(システム利用料)を支払う必要があります。
100円あれば現地で馬券が1枚購入できますから、1円でも無駄にしたくないと考える人はこの利用手数料が許容できるかどうかあらかじめよく検討してみてください。
そして詳しくは次項にて解説しますが、JRAダイレクトでは1か月あたりの利用限度額が設定されており、その金額の計算にはこのシステム利用料も含まれることも念頭に置いておきましょう。
最低購入金額や利用上限額が決まっている
JRAダイレクトでは、クレジットカードのショッピング枠いっぱいまで競馬へつぎ込んでしまうことを防ぐために、1か月あたりの利用限度額を定めています。
これは馬券購入1回あたり100円かかるシステム利用料も含めた金額で、具体的には1か月に100,000円までしか馬券を購入することができません。
加えて、一度に購入できる件数は50件まで。利用上限の100,000円に達するまでは何件でも購入できるものの、現金ほど自由にいくらでも投票できるというわけではない点に気をつけましょう。
また、現地では100円から購入できる馬券も、JRAダイレクトでは1回あたり1,000円を超えないと購入手続きが成立しない点もデメリットのひとつ(発売単位は100円ごと)。
この最低購入金額にはシステム利用料を含まないため、純粋に馬券だけで1,000円以上購入する必要があります。
リボ払いや分割払いは選べない
JRAダイレクトでクレジットカード決済を行うとき、選べる支払い回数は1回のみです。
分割払いやリボ払いなどは使えないため、あくまでも1か月で支払える金額の範囲内で利用するように注意してください。
公式サイトでは、仮にシステムが検知できずいったんリボ払いで購入できたとしても、後から一括払いに自動で変更されるケースもあると周知されています。
また、登録できるクレジットカードは1枚のみとなっていますので、複数のクレジットカードに分けて決済するのも不可能です。
利用限度額の兼ね合いなどでどうしても他カードを併用したいなら、ショッピング枠を現金化するなどの工夫が求められます。
デビットカードや家族カードの利用は不可
そしてクレジットカードを持っていても、必ずJRAダイレクトが使えるとは限らない点もデメリットと言えるかもしれません。
JRAダイレクトは、たとえ対応しているクレジットカードであっても、コンビニ払いになっているなどの理由で利用できないケースがあるためです。
引用元:JRA公式サイト「ご利用可能なクレジットカード」
上記「クレジットカードに関する注意事項」のうち、特にポイントとなるのは以下の3点です。
- たとえJRA指定のブランドであってもデビットカードは使えない
- 家族カードや法人カード、銀行引き落とし以外で決済されているカードはNG
- リボ払いが使えるカードは登録すらできない恐れがある
もし利用者登録でうまくいかないときには、これらのポイントに該当していないかをまず確認してみるとよいでしょう。
クレジットカード×競馬のよくある疑問
最後に、クレジットカードで競馬を楽しむ際によくある疑問とその答えを、Q&A形式でまとめて解説していきます。
大切なポイントや注意点のおさらいも兼ねて整理していますので、JRAダイレクトで馬券購入にチャレンジする前にはぜひ一度目を通してみてくださいね。
競馬のクレカ決済にVISAなどの国際ブランド指定はある?
競馬の勝馬投票券をクレジットカードで購入できるJRAオンラインでは、JCBカードや三井住友カード、楽天カードなど、全部で7つのカード会社が発行するクレジットカードに対応しています。
それらのカード会社が発行しているカードなら、VISAやJCB、MasterCardなど、どの国際ブランドであっても利用可能です。
JRAダイレクトがお得に使えるクレジットカード
これから新たに作成するなら、JRAの公式クレジットカード「JRA CARD」、もしくは常時1%のポイント還元があり、馬券購入でもポイントを貯められる「楽天カード」を選ぶのがおすすめです。
前者の「JRA CARD」とは三菱UFJニコス株式会社が発行するクレジットカードで、競馬に関連する以下のようなメリットがあります。
- 「ディープインパクト」や「トウカイテイオー」など、往年の名馬モチーフのデザインが全11種類から選べる
- インターネットで、JRA競馬場指定席の先行予約が可能
- 指定席予約によりポイントが貯まる
- 貯まったポイントを指定席予約に利用できる
- ポイントを貯めると「来賓室・来賓席」へ招待してもらえるチャンスも
- ポイントでぬいぐるみやGIパネル、ゼッケンレプリカなどの競馬グッズが貰える
年会費が2年目から税込み1,375円かかるため、それを考慮してもメリットの方が大きいと感じるなら作る価値のあるカードだと言えるでしょう。
より詳しい内容が気になる方は、以下の動画も参考にしてみてくださいね。
JRAダイレクトでクレカが使えないときの対処法
JRAダイレクトの利用者登録がうまくいかないときは、使おうとしているクレジットカードが以下のNG条件に当てはまっていないかをまず確認してみてください。
- クレジットカードの名義と、クレジットカードの料金引き落とし口座の名義が異なる
- 家族カードや法人カード、もしくは銀行引き落とし以外の方法(コンビニ払いなど)で料金を支払っているカードである
- 利用料金の引き落とし口座が証券口座になっている
- リボ払いが選択可能なカードである
- クレジットカードではなくデビットカードを登録しようとしている
これらに該当するカードは残念ながら登録できないため、条件に合った別のクレジットカードを用意するようにしましょう。
クレジットカードなしでも馬券のネット購入は可能?
JRAダイレクトで利用できる決済手段はクレジットカードのみとなっていますが、同じJRAのサービスである「即PAT」もしくは「A-PAT」を使えば、銀行振込で馬券をオンライン購入することも可能です。
どちらもパソコンやスマホから加入申し込みが可能。両者のもっとも大きな違いは、既存の口座を利用するか(即PAT)、競馬専用の新たな口座を開設することになるか(A-PAT)、という点にあります。
もしPayPay銀行や楽天銀行など対応している銀行の口座を既に持っているなら、加入から馬券購入まで即日で終えられる「即PAT」を利用するとよいでしょう。
電子マネーで馬券を買うことはできる?
SuicaやPayPayなど、一般的なキャッシュレス決済で馬券を買うことはできません。
ただし、「JRA-UMACA」という専用のICカードを発行してもらえば、競馬場に備えてある専用の入出金機から現金でチャージした電子マネー「UMACA」を馬券の購入に使うことが可能です。
UMACAは小銭いらずでスムーズに馬券を購入できるうえ、これまでインターネット投票でしか買えなかった「WIN5」や「海外競馬」を競馬場で買えるようになる点が大きなメリットと言えるでしょう。
そして一方で、「馬券購入以外には一切使えない」「一度チャージすると、払戻金の分しか出金できない」というデメリットもあります。
これらのメリット・デメリットを知った上で、発行するかしないかを検討してみてくださいね。
楽天競馬は楽天ポイントの現金化に使える?
楽天が提供する地方競馬の馬券購入サービス「楽天競馬」。
楽天グループのサービスということで「もしかして楽天ポイントで馬券が買えるのでは?」と期待してしまいますが、結論から言うと楽天競馬の馬券購入に楽天ポイントを使うことはできません。
つまり楽天ポイントで購入した馬券を当ててポイントの現金化…などは残念ながら不可能なので覚えておきましょう。
ちなみに、楽天競馬の利用で貯まったポイントを、競輪の車券購入に使える「デルカポイント」として受け取ることは可能です。
JRAダイレクトで馬券は何回まで購入できる?
JRAダイレクトには、馬券購入の回数上限はありません。
基本的には、何度でも馬券を買って楽しめます。
ただし、JRAダイレクトのクレジットカード利用金額上限は、1か月100,000円以内です。
回数に制限はありませんが、この上限額を超える利用はできません。
まとめ:クレジットカードでも競馬はできる
JRAの公式オンラインサービス「JRAダイレクト」を利用すれば、クレジットカードで競馬を楽しむことが可能です。
払い戻しに時間がかかる、システム利用料がかかる、利用上限額が設定されているなどいくつかの戦略はあるもの、むしろ地方競馬や他の賭けではなかなかできない「クレジットカードのショッピング枠を使った決済」が可能になるのは大きなメリットですから、一度試してみる価値はあると言えます。
ただし、夢中になりすぎてクレジットカードのショッピング枠まで使い終わってしまうようなことにならないように、余裕を持って楽しんでくださいね。