「タクシーを後払いで乗れたら、すぐに使えて便利なのになぁ」と考えたことはありませんか?
安心してください。2024年の今、現金がなくてもタクシーに乗ることは可能です!
今回は、タクシーを現金以外で利用する方法と、タクシー代を節約するとっておきの裏ワザをご紹介します!ぜひ参考にしてください。
↓ 金融ブラックOK!スマホで即日融資 ↓
後払いOK!タクシー代を現金以外で支払う方法
タクシーに乗りたいけど現金がない。
そんなときに助かる、現金以外の一般的な4つの支払い方法をご紹介します。
クレジットカードはすでに利用したことがあるかもしれませんが、他は名前を知っている程度で実際に使ったことのない人のほうが多いかもしれません。
それぞれの特徴を詳しく見ていきましょう。
1.クレジットカード
都市部を走るタクシーなら、ほとんどがクレジットカードに対応しています。
クレジットカードを使えるタクシーは、窓ガラスやドアに「MasterCard」や「VISA」マークのシールが貼られていますので、そのブランドのカードを持っていればOKです。
ただし決済する機器の調子が悪くて使えないこともありますので、乗車するときにクレジットカード払いできるかどうか確認しておきましょう。
また目的地が山間部などの場合には、決済端末が通信できずクレジットカードを使えないこともあります。
また、クレジットカード払いにするとタクシー会社もしくはドライバーが手数料を負担することになります。
この手数料を嫌って、シールを貼っているのにクレジットカードNGとする運転手もいますのでご注意ください。
2.電子マネー・交通系ICカード
タクシーの窓ガラスなどに「Suica」や「PASMO」などのシールが貼られていれば、交通系ICカードでタクシー代を支払えます。
ただし、利用できるのはタクシー会社に所属しているタクシーだけで、導入費用が高いのもあり個人タクシーはほぼ利用できません。
また、支払えるのはあくまでもチャージされている金額まで。
オートチャージ機能の付いたカードなどがなければ、チャージした金額が足りないと支払えなくなってしまいます。
ただし、不足分を現金やクレジットカードで払うことは可能です。
交通系ICカードだけでなく、最近は「WAON」や「PayPay」「楽天Edy」などの電子マネー払いできるタクシーも増えています。
いずれも場合によっては利用を拒否されることもありますので、乗車時に確認しておきましょう。
3.タクシーチケット
最近は接待も少なくなってきたため、利用する機会も減ってしまいましたが、タクシーチケットも現金なしでタクシーに乗れる方法のひとつ。
タクシー会社が契約している法人もしくは個人に対して発行する、金額が書かれていない回数券のようなものだと考えてください。
利用者がタクシードライバーに渡すと、後から契約している法人や個人に対して、請求がいく仕組みになっています。
タクシー会社と法人の契約で成立している仕組みですので、個人タクシーなどの契約外のタクシーでは利用できません。
また、クレジットカード会社が発行しているタイプのタクシーチケットもあります。
自分で契約して自分で使うというのではなく、会社や得意先などから受け取って使うのが一般的です。
残業して終電がなくなったときにタクシーチケットを用意してもらい、料金としてタクシードライバーに渡すといった使い方をします。
タクシーチケットには有効期限や利用上限などが設定されている場合もありますので、利用の際は必ず確認するようにしましょう。
4.タクシークーポン
タクシークーポンは、タクシー専用の商品券です。
提携しているタクシー会社の支払いで、現金と同じように使えます。
東京のタクシークーポンは5,000円分が1セットで、200円や500円などの回数券が綴られています(※現在東京のタクシークーポンの新規発行は終了)。
支払う際は、ミシン目で1枚ずつ切り離して使用します。
タクシークーポンによっては、料金と差額が出た場合にはお釣りを現金で受け取れますが、お釣りが出ないタクシークーポンもありますので、利用する前に確認しておく必要があります。
タクシークーポンの購入方法は、発行しているタクシー会社ごとに違いますが、あらかじめ購入しておいたものを使うことになります。
このためタクシーチケットと同じく、会社や得意先に用意してもらって支払いに使うのが一般的です。
タクシーを後払いする方法5選。クレジットカード不要!
ここまでの説明でクレジットカードや電子マネー・交通系ICカードを使えば、現金を持っていなくてもタクシーで移動できることを把握してもらえたかと思います。
ただ、クレジットカードを持っていない人もいますし、電子マネー・交通系ICカードはチャージされていないと利用できません。
そこでクレジットカードを持っておらず、電子マネー・交通系ICカードにチャージ残高もほとんどないというときに、おすすめしたい後払い方法をいくつかご紹介していきます。
GO Pay
タクシーの配車アプリ「GO」を使っているなら、GOにGO Payを登録することで、タクシー代を後払いにできます。
GO Payの支払いにd払いを利用できるためで、タクシー料金をその月の携帯電話料金と一緒に翌月まとめて支払えます。
- GOアプリのインストール
- クレジットカードの登録
- d払いを登録
- 乗車時に決済手段を「d払い」に設定
この手順でGOでの支払いをd払いにできます。
注意してもらいたいのが、クレジットカードの登録がないとd払いができないという点です。
また、流しのタクシーの場合にはGO Payに対応していてもd払い決済に対応していないケースもあります。
クレジットカードを持っていないとd払いにできないため、実際にはあまり有効な後払い方法ではありません。
とはいえdポイントが貯まるといったメリットがあり、支払いにdポイントを使うことも可能です。
ドコモユーザーでドコモポイントが貯まっているなら、スマホアプリを導入しておきましょう。
au Movesタクシー
auユーザーにおすすめなのがミニアプリ「au Movesタクシー」を使った後払い方法です。
au PAY アプリ上でタクシーの配車・決済・領収書発行・履歴照会などを完結でき、現金やクレジットカードを持っていなくてもタクシーに乗車できます。
支払い方法はau PAYですが、au PAYの残高が不足している場合にはauかんたん決済に切り替わります。
auかんたん決済で支払うと、携帯電話料金とあわせた翌月払いになるため、実質的な後払いになるというわけです。
ただしau PAYに十分な残高がある場合には、au PAY払いになるのでご注意ください。
ちなみにau PAYの支払いなら、決済金額の0.5%がPontaポイントとして還元されます。
auかんたん決済に切り替わったときには、Pontaポイントの還元対象外となります。
利用できるのは「au」と「UQ mobile」、そして「povo1.0」の契約者のみ。
「povo2.0」では利用できません。
まだ対応エリアは限られていますが、順次拡大予定ということですので、auユーザーはいつでも利用できるように設定しておきましょう。
S.RIDE
タクシー配車アプリ「S.RIDE」はQRコード決済に対応しており、au PAYやd払い、PayPayなら後払いにできます。
au PAYは後払いサービスではないのですが、auユーザーであればau PAYにauかんたん決済からチャージできるため、チャージする手間はかかりますが、実質的にauかんたん決済での後払いにも対応しています。
S.RIDEはアプリを起動して、スライドするだけでタクシーを呼ぶべて、さらには20分後から6日後までの予約配車にも対応しています。
細かいところに手が届くアプリで、都市部のビジネスワーカーを中心に利用者が増えつつあります。
配車対応エリアは下記になります。
- 東京都
- 神奈川県
- 埼玉県
- 千葉県
- 愛知県
- 大阪府
配車対応エリア内でも、利用できる地域とサービス対象外の地域があるので注意して下さい。
利用可能なエリアは拡大中ですので、現在対象外になっている場合でも、いつの間にか利用できるようになる可能性がありますので、こまめにチェックしておきましょう。
タクシークーポンをメルペイスマート払いで購入
少しイレギュラーな方法ですが、メルカリでタクシークーポンを購入し、後払いにするという方法もあります。
来月の旅行で移動が多そうだけどお金が足りない…といった時におすすめの方法ですね。
メルカリには「メルペイスマート払い」という後払いサービスがあり、タクシークーポンをメルペイスマート払いで購入すれば、支払いを翌月末まで伸ばせます。
このとき気をつけたいのが、メルペイスマート払いの利用上限金額です。
利用上限金額は自分で設定できますが、使いすぎを防ぐために少額に設定していると、タクシークーポンを購入しようとしたときに、利用上限金額をオーバーして購入できないことがあります。
メルカリで購入する前に、必ず利用上限金額を引き上げておきましょう。
ちなみに上限枠は利用状況によって変動し、何度も利用することで利用枠を引き上げてもらえます。
上限枠が少なすぎて必要な額のタクシークーポンを購入できない!という場合には、何度かメルカリを利用して実績を積んでおきましょう。
タクシーの請求書払いは原則法人のみ
タクシーの後払い方式のひとつに「請求書払い」があります。
1ヶ月分の利用料金を翌月末などにまとめて一括で支払う方法です。
乗車時の決済がなく、後払いになるため、現金もクレジットカードも必要ありません。
ただし利用できるのは法人に限られます。
さらにタクシー会社が対応している必要もありますので、これまではあまり使われてきませんでした。
しかし最近はアプリを使って請求書払いできるサービスも広まっており、支払いを簡素化するために導入している会社も増えつつあります。
利用するには自分の勤めている会社がサービスを導入している必要がありますが、タクシーチケットやタクシークーポンに代わるサービスとして注目されています。
手配も含めてアプリでできますので、タクシー利用率の高い会社は導入をおすすめします。
タクシー代を節約する裏ワザ
後払いサービスを導入するなど、便利なサービスを次々と導入しているタクシー業界。
さらに利用者を増やすために、タクシー代を節約できるおトクなキャンペーンなどを積極的に開催しています。
それらを活用しないのはもったいないですよね。
ここではそんなおトクなサービスやキャンペーンを使って、タクシー代を節約するための裏ワザについて解説していきます。
1.配車アプリの初回クーポン
路上で手を挙げてタクシーを止めるのはかつての話。
今は配車アプリを使ってスマートにタクシーを呼ぶ時代になっています。
そんな配車アプリの多くが初回クーポンを用意しており、それらをフル活用すると、タクシー代を大幅に節約できます。
アプリ名 | 特典 | 備考 |
GO | 新規登録で500円分のクーポン | |
DiDi | 初回乗車無料 |
|
Uber | 紹介クーポン最大5,000円分 |
|
GOとDiDiはアプリを使うだけで自動的にクーポンもしくは、タクシー代を割引してもらえます。
またDiDiとUberは紹介クーポンが用意されており、誰かの紹介で利用すると5,000円分のクーポンをもらえます(金額などはクーポン開催時期によって異なります)。
それぞれ利用できる回数に限りがあるものの、これら3つを上手に活用すれば、最大8,500円分もおトクにタクシーに乗車可能。
まだ配車アプリを使っていないという人は、ぜひインストールして会員登録を済ませておきましょう。
2.相乗りを利用
これまでタクシーは「相乗り禁止」となっていましたが、2021年11月から相乗りが解禁。
それに合わせていくつかの相乗りアプリがサービスをスタートさせています。
アプリを使って距離ごとに運賃を分担する仕組みになっており、不公平感なく割安料金でタクシーを利用できます。
現在利用できる主なサービスは下記の2つ。
- AINORY
- nearMe.
まだ始まったばかりのサービスで、問題点などもこれから多くの人が利用することで見えてきますが、現時点で確実なのは、相乗り相手がいればタクシー代を安くできること。
事前予約も可能ですので、たとえば旅行などで空港からホテルまでタクシー移動するようなときに使ったとして、ほぼ同じ場所への移動だったならタクシー代が半額になります。
もちろん終電を逃したときにも便利。
仕事の終わりが遅く、夜中のタクシー移動が多い人はアプリをインストールしておきましょう。
3.タクシークーポンや回数券の利用
すでにお伝えしましたように、タクシークーポンはメルカリで購入できます。
それも定価よりも安値で購入できるため、タクシー代の節約になります。
メルカリの他にも金券ショップで定価よりも安く売られています。
数%分おトクになるだけですが、タクシーに乗車する頻度が高いなら積極的に使ってもらいたいところです。
また最近の規制緩和によって、タクシーの回数券や定期券などが認められるようになりました。
まだ導入しているタクシー会社は限られていますが、これらを活用することで、普通に乗車するよりも10%程度安くタクシーで移動できるようになります。
- タクシーで病院に通っている
- 自宅や会社の最寄り駅までタクシーを使うことが多い
このように定期的にタクシーを使っているなら、タクシークーポンや回数券を持っておくとなにかと便利です。
あらかじめ購入しておけば、いざというときに現金やクレジットカードがなくても移動できます。
後払いではなく前払いになりますが、いざというときの備えとして活用しましょう。
まとめ:最新タクシーなら後払いは簡単
タクシーといえば現金払いが主流でしたが、キャッシュレスの流れはタクシー業界にもきており、都市部では多くのタクシーが電子マネーやQR決済に対応しています。
後払いできるPayPayやキャリア決済での支払いも可能で、現金やクレジットカードがなくても後払いできます。
また、最近は配車アプリに対応したタクシーも増えており、アプリ内決済で後払いにできます。
ただし、アプリによってはクレジットカードが必須のものもありますので、ここでご紹介した方法を参考に、自分が利用可能な配車アプリを探してご利用ください。
また配車アプリは初回限定で割引などを受けられるサービスも行っていますので、それらも上手く活用して、タクシー代を節約しましょう。