Yahoo!JAPAN提供のオークションサービス「ヤフオク」を利用すれば、クレジットカードを現金化することは可能です。
自分が出品者と落札者になって現金化するいわゆる「自作自演」もできます。
ですが、利便性が高い反面、デメリットも…。
ヤフオクを使った現金化方法と、そこに潜むリスクとは…?
不用品を売ったり、掘り出し物を探したりするとき便利なYahoo!Japan提供のサービス「ヤフオク」。
実はヤフオクをうまく使うと、クレジットカードのショッピング枠を自力で現金化することもできるのです。
ここではその具体的な3つの方法と、それを実施するメリット・デメリット、そしてヤフオクよりも効率的にクレカ現金化を叶える方法について、まとめて詳しくご紹介します。
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この記事でお伝えしたい3つの要点
ヤフオクで現金化するなら、クレカ購入した換金性の高い商品を出品するのがベスト
自作自演は規約違反となりアカウント停止リスクがあるため、おすすめできない
現金を手に入れるまでに手間と時間がかかるため、現金化業者の利用も検討を
ヤフオクでクレジットカードを現金化する3つの方法
今すぐ現金が必要なとき、手元のクレジットカードを使ってお金を用意できたらとても便利ですよね。
クレジットカードには一定額のキャッシング枠が付与されているためこれを使えばすぐに現金をに入れられますが、金利の高さが気になるところ…。
そこで注目したいのが、クレジットカードのショッピング枠を使った現金化方法です。
ショッピング枠の現金化とは、「クレジットカードで買い物をし、手に入れた商品をすぐに売る」などの方法で返済を先延ばしにしながら今すぐ現金を入手する方法のこと。
カード会社の規約に違反するため明らかに現金化とわかるやり方は推奨できませんが、実はヤフオクを使えば、比較的バレにくいショッピング枠の現金化が可能になります。
ここではヤフオクを利用して行える現金化の方法を3つ、そのメリット・デメリットや注意点も合わせて具体的にご紹介しましょう。
換金性の高い商品をクレカ購入しヤフオクへ出品する
ひとつめにご紹介するのは、換金性の高い商品をクレジットカードで購入し、それをヤフオクで転売するという方法です。
換金性の高い商品とは、購入金額と同等か、それよりも高額で売れる商品のこと。
クレジットカードの現金化にはこの「クレカで購入した商品を現金で売る」という方法がよく使われますが、購入額よりも低い金額でしか売れないとその差額分が単純な損失となってしまうため、できる限り商品を高く売ることがポイントになります。
そしてオークション形式で価格が吊り上がっていくヤフオクの場合、「買いたい」と思う人が多いニーズの高い商品や、マニアの間でプレミアが付いているような商品であれば、一般的な買取店の査定よりももっと高い金額で売れる可能性があるのです。
できる限り高い換金率でのショッピング枠現金化を目指すなら、まず検討したい方法だと言えるでしょう。
換金性の高い商品とは?7つの具体例と「失敗しない現金化」のコツ
ポイント① 現金化に適した商品は「商品券・ギフト券」
ただ、いくら換金性が高いと言っても、マニアの間でプレミアが付く商品などは目利きに自信がないと手を出しにくいものですよね。
現金が必要なとき、運よく掘り出し物を見つけられるとも限りません。
このやり方で現金化を目指すなら、まずは常に一定のニーズを期待できる「商品券・ギフト券」から始めてみるのがおすすめです。
中でもAmazon公式サイトから購入できるEメールタイプや印刷タイプ、カードタイプの「Amazonギフト券」は、購入できる商品数や利用者数が非常に多く人気が高いため、運がよければ額面の80~90%以上の金額で落札されることもありますよ。
そしてどの商品を選ぶにしても注意したいのは、必ず利用に問題がない正規のものを出品すべきであるという点。
たとえば実は使えないAmazonギフト券を使えると偽って出品したり、自分でも知らないうちにブランド品のニセモノを出品したりしてしまうと、詐欺などの罪に問われる恐れがあるためです。
信頼できる販売元から、正当性が確かな商品を手に入れて出品するようにしてください。
ポイント② 入金までの日数や手数料の高さがデメリットに
この方法は出品する商品次第で高換金率が目指せる一方、「入金までに時間がかかる」、「落札金額には手数料がかかる」の2点がデメリットになります。
まず、ヤフオクのシステム上、商品が落札されても落札者からすぐに代金が支払われるわけではありません。
支払期限は原則落札日から5日以内、コンビニ支払いや銀行振込の場合はそこから実際の支払いまでにさらに+3日の猶予が設けられているため、代金が自分のアカウントへ入金されるまでには最大で8日間待つ必要があるのです。
さらにヤフオクのルール上、落札金額が100%手元へ入金されるわけではなく、そこからYahoo!側に支払う「落札システム手数料」が引かれます。
その金額は「Yahoo!プレミアム(月額508円)」への加入有無で異なり、プレミアム会員なら落札価格の8.8%(税込)、会員以外は落札価格の10%(税込)。
つまり、1万円分のAmazonギフト券が9,000円で落札されたとき、非会員の場合実際に手に入るのはそこから10%の手数料を除いた8,100円になるということですね。
この方法で現金化を目指すときは、入金までに1週間以上待つことができるか、そして落札手数料を差し引いても換金率が低くなりすぎない商品を入手できるか、という2点を考慮するのがよいでしょう。
ヤフオクの“かんたん決済”で落札した商品を転売する
先にご紹介した方法とは逆に、「ヤフオクで安く落札した商品を他の手段で転売する」というやり方でも現金化は実現できます。
転売先の選択肢は、古物の買取業者からメルカリのようなフリマアプリまで様々です。
一般的な買取相場よりも安く売られているブランド品や家電製品などの掘り出し物を見つけたら、ぜひこのやり方を検討してみてください。
人気のゲーム機など相場がわかりやすいもの以外にも、たとえば古いおもちゃやお酒、着物など、「見る人が見れば価値がわかる」ような商品がチャンスですよ。
この後解説する2つのポイントに注意しながら現金化を行いましょう。
ポイント① ギフト券などの商品はクレカ決済不可
ただし、この方法には「換金率の高いAmazonギフト券や新幹線のチケットなどはクレジットカード決済できない」というデメリットもあります。
ヤフオクではクレジットカードで支払いを行うとき「かんたん決済」という決済方法を選択する必要がありますが、規約上、Amazonギフト券など金券カテゴリの商品にはこのかんたん決済のうちクレジットカードの選択肢が表示されないようになっているためです。
チケットや金券の他にも、換金性の高い以下のようなカテゴリで出品されている商品は、すべてかんたん決済のクレジットカード払いが選択できません。
- 切手、はがき
- 貨幣
- テレホンカード
ちなみに、クレカ決済の可否は基本的にカテゴリで判断されますが、仮にこれらのカテゴリ以外で金券などが出品されていても「選択した支払い方法はご利用いただけません」などのエラーメッセージが表示され、結局クレジットカード払いはできないシステムになっています。
ショッピング枠の現金化狙いで落札したのにクレジットカードが使えないとなっては元も子もありませんから、「かんたん決済でクレジットカード払いが選べないカテゴリの商品」には十分注意してくださいね。
ポイント② 落札で獲得したTポイントも現金化できる
一方、この方法には嬉しいメリットもあり、それが「落札時に支払った商品代金に対してTポイントが付与される」という点です。
貯まったTポイントはPayPay銀行で現金と交換できますから、つまり実質、付与ポイント分が商品価格から割り引かれているのと同じことなんですね。
落札後、商品の発送まで最大で7日待たなければならない点はデメリットですが、もし現金が必要な日までに余裕があるなら、少しお得に商品が手に入る「ヤフオクでの仕入れ」を検討してみてもよいかもしれません。
自分で出品し自分で落札する“自作自演”を行う
ヤフオクを使った現金化のポイントが「商品の購入代金と販売価格の差をいかに小さくするか」という点にあるのは前述のとおりです。
察しのよい方なら、ここで「じゃあ自分で出品した1万円分の商品を自分が1万円で落札すれば、100%の換金率で現金化が成立するのでは?!」と考えるかもしれません。
実際、出品用のアカウントと落札用のアカウントをそれぞれ作れば、自分で出品した商品を自分で購入する“自作自演”ができるため、有効な現金化方法のひとつではあります。
この場合、仮に商品に1万円分の価値がなくても落札するのは自分ですから、たとえば家にある適当な不用品を出品し、それを必要な金額で落札すれば、まとまった額の現金化を手数料分のマイナスだけで実現することができます。
ポイント① 自作自演は規約違反!バレたらアカウント停止のペナルティも
しかし、この方法はヤフオクの明確な規約違反であるという点がもっとも大きなデメリットです。
そもそも、ヤフオクではアカウントを複数持つ行為が規約で禁止されています。
自作自演を実行せずとも、アカウントを2つ作った時点でアカウント停止など重大なペナルティを課せられる恐れがあるのですね。
さらに、無事アカウントを2つ作ることができても、商品と価格の設定が不自然であればヤフオク側から出品や落札をキャンセルされるリスクが小さくありません。
怪しい売買の監視により自作自演がバレれば、現金が手に入れられないだけでなく、当然アカウントの即時停止という措置を受けることになるでしょう。
自作自演による現金化は、どうしてもヤフオクを使って緊急的に現金を手に入れたい!という場合に限り、自作自演と疑われないための偽装の手間と大きなリスクを承知の上で実行する「あまりおすすめできない方法」なのです。
ポイント② 高額商品であればあるほど落札手数料がかさむ
さらに、先述のとおりヤフオクには出品者に対して「落札システム手数料」が加算されます。
つまり、たとえば適当な商品を10万円で取引したとき、非会員であれば1万円もの手数料が売上金から引かれてしまうのです。
自由な金額を設定できるのは自作自演のメリットですが、一方で金額が大きくなればなるほど手数料もかさむという点は知っておきたいデメリットだと言えるでしょう。
Yahoo!プレミアム会員になれば手数料の割合は税込8.8%にまで下がるものの、そのためには508円の月額料金を支払わなければなりません。
アカウント停止などの大きなリスクを負うことも考えると、現金化の方法として自作自演はあまりお得とは言えなさそうですね。
ヤフオクを使った現金化は商品の出品が無難
ヤフオク規約に抵触しない手段を選びたいならば、ひとつめにご紹介した換金率の高い商品の出品が無難でしょう。
ただし商品調達に手間がかかるため、効率を考えるとメリットは小さいかもしれません。
アカウントの評価(実績)が少ないと落札されにくいというマイナスポイントもあります。
また、落札や入金まで時間がかかる点もデメリットと言わざるを得ません。
今すぐ現金がほしくてその手段を探しているのに、1週間以上も待っていられない!という人がほとんどのはず。
ヤフオクを使ったクレジットカードの現金化は、「ゲーム機など現金化が疑われにくい商品を使えばカード停止に直結するリスクは低くできるが、正直非効率」というのが実際のところです。
ここでご紹介した3つの方法のメリット・デメリットをきちんと理解して、それを許容できると感じたときにのみヤフオクでの現金化を試してみるようにしてください。
ヤフオク売上金のもっともお得な受け取り方は?
せっかく手間と時間をかけてヤフオクでの現金化に臨んだのなら、商品代金の差額や落札手数料以外の損失はできる限り少なく抑えたいですよね。
そこでここからは、「ヤフオクへ出品して現金化」の手段を選んだとき、売上金の受け取り方としてもっともお得な方法と、合わせて知っておきたい注意点について詳しくご紹介していきましょう。
PayPay銀行振込なら手数料が無料
ヤフオクの売上金はいったん全額がアカウントにチャージされ、振り込み依頼を出すことによって指定の口座等で受け取れる仕組みになっています。
選べる受け取り方法は、「PayPay残高(電子マネー)へチャージ」、「PayPay銀行への振り込み」、「その他の銀行口座への振り込み」の3種類。
もっともお得、かつ少ない手間で売上を現金として手にするなら、これらのうち、手数料が無料になる「PayPay銀行への振り込み」を選ぶのがよいでしょう。
PayPay銀行以外の銀行口座への振り込みには100円の手数料が引かれるため、できる限りマイナスを少なくしたいと思うならPayPay銀行口座の作成は必須と言えます。
【2024】PayPay残高を即日現金化する3つの方法!
売上金の振り込みにかかる日数
さらにPayPay銀行には、振り込みにかかる日数も他銀行より早いというメリットがあります。
まず、他銀行口座への振り込みにかかる日数を一覧で確認してみましょう。
振込依頼のタイミング | 実際の振り込みタイミング |
平日の正午まで | 土日祝および年末年始を除く翌営業日 |
平日の正午以降 | 土日祝および年末年始を除く翌々営業日 |
休日(土日祝) | 土日祝および年末年始を除く翌々営業日 |
たとえば金曜日の午前中に振込依頼を出した場合、本来であれば実際に口座へ振り込まれるタイミングは翌月曜日になりますよね。
しかしPayPay銀行に限っては土日・夜間でも入金されるため、早ければ土曜日中に売上金を受け取ることができるのです。
急いで現金がほしいとき、この差は見逃せないポイントになるのではないでしょうか。
ちなみに、ゆうちょ銀行を受け取り口座に指定している場合、この入金スケジュール目安からさらに2営業日が必要になるので注意してください。
急ぎで現金が必要ならクレカ現金化の専門業者へ
ここまでヤフオクを使った現金化方法をご紹介してきましたが、実際にやり方を確認してみて「ちょっと非効率だし面倒かも…?」と感じた方も多いのではないでしょうか。
もしヤフオクにこだわる理由がないのであれば、今すぐ現金を用意するために「クレジットカード現金化専門業者」の利用を検討してみるのもよいかもしれません。
現金化の専門業者とは、Amazonギフト券など指定の商品をオンライン購入するだけで、その買い取り(orキャッシュバック)まで一貫して行ってくれる業者のこと。
申し込めば最短即日で現金が振り込まれるため、ヤフオクのように商品を用意したり、落札や入金を待ったりする必要のない点が最大の利用メリットです。
信頼できる優良業者を選べば換金率も80%前後と高水準が期待でき、かつカード会社に現金化がバレにくい方法を指定してくれるので、リスクを最小限に抑えながらお得に現金を用意できますよ。
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まとめ:ヤフオクで現金化はやりにくい!
ヤフオクは、クレカで購入してきた高換金率の商品を出品したり、転売するための商品をクレカ決済で落札したりする方法によって、ショッピング枠の現金化に利用することができます。
ただし落札や入金、商品の調達などに手間と時間がかかる上、自作自演など規約に違反する行為をおこなえばアカウントが停止される大きなリスクも。
もし今すぐ手軽に現金を用意したいと思うなら、ヤフオクにこだわらず、クレジットカードの現金化業者を利用するなど、その他の方法も検討してみてはいかがでしょうか。
安全性を最優先に、できる限り手間なく損しない取引ができるよう、広く選択肢を検討するのが現金化のコツと言えるかもしれませんね。