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ペイディ(paidy)とPayPayの連携方法は?紐付け手順やメリット

「ペイディ」と「PayPay」は、どちらも後払いができる決済サービスです。

この2つは、「PayPayにペイディカードを紐づけする」という方法で連携ができます。

※2025年1月以降は、PayPayに紐づけられるクレジットカードが「PayPayカード」に限定されました。

この記事では、ペイディとPayPayを連携する手順や、メリット、利用限度額を上げる方法などを詳しくご紹介しますので、ぜひお役立てください。

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【手順解説】ペイディとPayPayの連携方法

ペイディとPayPayを連携する方法は、次のとおりです。

  1. ペイディで本人確認をする
  2. ペイディカードの番号をメモする
  3. PayPayにペイディカードを登録

連携するためには、事前にPayPayおよびペイディのアプリをダウンロードし、アカウントを作成する必要があります。

用意ができたら、早速やってみましょう。

STEP1. ペイディで本人確認をする

PayPayにペイディを紐づけるためには、「ペイディプラス」へアップグレードして、「ペイディカード」を作らなくてはいけません。

以下の手順で本人確認を行うことで、アップグレードできます。

  1. ペイディアプリを開き、「アカウント」→「本人確認する」の順に選択
  2. アプリの案内にしたがい、本人確認書類(運転免許証またはマイナンバーカード)と顔写真を撮影
  3.  必要事項を入力

手続き完了後、通常は数分以内に結果連絡がメールで届きます。

ただし、深夜1時以降(日曜日のみ22時以降)に申し込んだ場合は、翌朝8時以降の連絡となります。

STEP2. ペイディカードの番号をメモする

ペイディプラスにアップグレードすると、自動的にペイディカードが発行されるので、カード番号をメモしましょう。

画像:手順①

ペイディアプリを開き、画面下中央にある「カード」をタップすると、アプリ上にカードの画面が表示されます。

そのままではカード番号が非表示になっているので、目のマークをタップして表示し、16桁のカード番号をメモします。

有効期限とセキュリティコードも必要なので、メモしてください。

STEP3. PayPayへペイディカードを登録

ペイディカードの番号を控えたら、PayPayの支払い方法として登録します。

①ペイディアプリの「外部サービスへの登録」をタップし、「PayPay」を選択
画像:手順②

②PayPayアプリを開く
画像:手順③

③アプリ画面右下の「管理」→「カード追加」をタップ
画像:手順④

④「カード番号を直接入力する」をタップ

画像:手順⑤

⑤先ほどメモしたペイディカードの番号・有効期限・セキュリティコードを入力し、「追加する」をタップ

画像:手順⑥

⑥登録完了!
画像:手順⑦

以上の手順で、簡単にペイディとPayPayを連携できます。

もしくは、最初からPayPayのアプリを立ち上げて、ペイディカードを登録してもOKです。

PayPayをペイディで支払うやり方は?

ペイディとpaypayの連携後、PayPayで決済した代金をペイディで支払うには、支払い方法の選択画面で「ペイディカード」を選ぶ必要があります。

paypayのデフォルト支払い方法は、「PayPay残高」または「PayPayカード」しか設定できません。

そのため、PayPay残高がある場合、またはPayPayカードをデフォルトの支払い方法に設定している場合は、そちらが優先されます。

つまり、paypay決済をペイディで支払うには、決済の度にpaidyカードを選択しなければなりません。

支払い方法として選択していれば、PayPayのバーコード支払いやスキャン支払いで決済した買い物の代金は、ペイディカードでの支払いになります。

ペイディ・PayPayの後払い限度額と増やし方

ペイディとPayPayを連携しただけでは、利用限度額が低く設定されています。

使い勝手を良くするためにも、増額の手続きをしましょう。

限度額は、ペイディ・PayPayそれぞれで設定されているため、双方の限度額を確認する方法と、増額する方法をご紹介します。

PayPay側の利用限度額と増やし方

ペイディを連携した時点では、PayPay側でのクレジットカード払いの利用限度額は5千円に設定されています。

ただし、連携が完了した時に「本人認証(3Dセキュア)を設定」をタップすれば、簡単に利用枠を増やすことが可能です。

画像:手順⑧

SMSで認証コードが送られてきます。

画像:手順⑩

送られてきたコードを入力し、「検証ボタン」をタップします。

画像:手順⑨

認証に成功すれば、利用上限額が引き上げられます。

画像:手順⑪

3Dセキュアの設定は、後からでも「アカウント」→「支払い管理」→「ペイディカード」→「利用上限金額を増額する」→「本人認証(3Dセキュア)を設定する」から可能です。

本人認証後は、過去24時間は2万円、過去30日間は5万円に限度額が引き上げられます。

※画像出典:PayPayヘルプ「本人認証サービス(3Dセキュア)を利用する」

ペイディ側の利用限度額と増やし方

ペイディの利用限度額は人によって異なるため、まずは確認が必要です。

本人確認を済ませると、ペイディアプリのホーム画面に表示されます。

ペイディの利用限度額は審査によって決定されるため、増額を狙うなら「ペイディを使って期日までに支払う」というサイクルを繰り返し、優良な利用履歴を積み重ねることが大切です。

増額申請はできませんが、良いクレヒスを積み重ねれば、利用枠を引き上げてもらえる可能性があります。

もちろん、延滞は1回もしないようにしましょう。

ペイディとPayPayを連携する3つのメリット

ペイディとPayPayを連携するメリットは、主に次の3つです。

  • PayPayを後払いや分割払いにできる
  • ペイディを実店舗で使えるようになる
  • 後払いでポイ活ができる

それぞれのメリットについて、分かりやすく解説します。

PayPayを後払いや分割払いにできる

PayPayで決済するためには、通常は先払いで残高をチャージしておくか、もしくはクレジットカード払いにする必要があります。

しかし、ペイディを連携すればクレジットカードがなくても後払いで買い物が可能です。

また、ペイディカードなら分割払いができるため、実質、PayPayの分割払いができる点も大きなメリット。

ペイディの分割払いは、3回・6回・12回の3つで、口座振替・銀行振込なら手数料無料で利用できます(利用店舗によって選択できる分割回数が異なります)。

つまり、支払い総額はそのままで月々の支払いを軽減できるので、一括払いが難しい買い物に大変便利です。

分割払いの支払いは、初回は利用確定の翌月10日で、その後は翌々月10日、3ヶ月後の10日…というふうに続いていきます。

ペイディを実店舗で使えるようになる

ペイディを実店舗で使う場合、通常はリアルカードの発行が必要になります。

しかし、ペイディのリアルカードは届くまでに一週間程度かかりますし、カードを持ち歩く手間や管理が必要です。

その点、PayPayと連携すれば、PayPayが使えるお店ですぐにペイディカードで支払うことができます。

スマホ一つで決済できるので、カードを管理する手間や、盗難・紛失のリスクが少ない点もメリットです。

後払いでポイ活ができる

PayPayは、他の後払い決済と比べてもポイントが貯まりやすいため、「ポイ活」に打ってつけです。

もちろん、ペイディと連携しても、PayPayポイントを貯めることができます。

基本の還元率は0.5%(200円の買い物で1ポイント)ですが、「超PayPay祭」などのお得なキャンペーンを利用すれば、よりお得に貯めることが可能です。

また、一定の条件を満たすと還元率が上がる「PayPayステップ」というシステムもあります。

たとえば、PayPayを連携させたセブンイレブンアプリで支払うと、クーポンが使えたりポイントがもらえたりするため、ペイディのリアルカードを作って直接決済するよりも断然お得です。

ペイディとPayPayを連携する際の注意点

ペイディとPayPayの連携には多くのメリットがありますが、いくつか知っておきたい注意点もあるため、ここでご紹介します。

  • PayPay・ペイディの連携は2025年1月まで
  • ペイディを使った「残高チャージ」はできない
  • ペイディプラス(ペイディカード)の利用には審査がある

PayPay・ペイディの連携は2025年1月まで

PayPayでPayPayカード以外のクレジットカード決済が行えるのは、2025年1月までです。

それ以降は、PayPayカードしか紐づけできなくなるため、ペイディとPayPayの連携ができなくなります。

“「PayPay」を利用したお支払いの際に、「PayPayカード」「PayPayカード ゴールド」以外のクレジットカードを利用した決済ができなくなる期日を2023年8月1日から2025年1月に見直します。あわせて、新規登録の停止日も見直します。”

引用元:PayPay「PayPayからのお知らせ」

ただし、ペイディと連携できる決済アプリには、PayPayのほかにも「PayPal」があります。

2025年1月以降は、PayPalとの連携を考えてみるのも一つの方法です。

ペイディを使った「残高チャージ」はできない

PayPayで決済した代金をペイディで直接支払うことはできますが、ペイディからPayPayへの「残高チャージ」はできません。

PayPayの残高チャージができるのは、以下の方法だけです。

  • 銀行口座(一部金融機関を除く)
  • PayPayカード(旧Yahoo! JAPANカード含む)
  • ソフトバンク・ワイモバイルまとめて支払い
  • 現金(セブン銀行ATM・ローソン銀行ATM)
  • Yahoo!フリマ・Yahoo!オークションの売上金
  • PayPayクレジット(旧あと払い)

PayPayカード以外のクレジットカードで残高チャージはできない点にご注意ください。

ペイディプラス(ペイディカード)の利用には審査がある

ペイディとPayPayを連携するためには、最初に「ペイディプラス」へのアップグレードが必要ですが、この時に審査が必要です。

審査基準は明示されていないものの、過去にペイディやクレジットカード、その他の後払いサービスの支払いなどを滞納したことがあったり、現在の収入が十分なかったりする場合に審査落ちするケースがあります。

ペイディプラスでは、3回・6回・12回の分割払いができるため、クレジットカードやローンと同じく、「割賦販売法」に基づいた信用情報調査が必須です。

つまり、信用情報に問題がある「ブラック」の人などは、審査に落ちる可能性が高くなります。

このように、ペイディカードや分割払いが必ず使えるとは限らない点に注意が必要です。

まとめ:ペイディとPayPayを連携して賢く使おう!

後払い決済サービスのペイディとPayPayは、連携が可能です。

連携することで、PayPayポイントを効率よく貯められる・ペイディのリアルカードを発行しなくても実店舗で使える・PayPay利用分を分割払いできる、などのメリットがあります。

ただし、2025年1月以降は、PayPayカード以外のクレジットカードとPayPayを紐づけできなくなっています。

上手に活用すれば、ポイ活の効率が上がったり、高額な買い物を無理なく支払ったりできるので、この記事を参考にチャレンジしてみてくださいね。

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