
「PayPal(ペイパル)」は、世界中で使われている決済システムです。
電子決済サービスでの現金化は金券を買えるか買えないかにかかってきますが、残念ながらPayPalは金券が買えません。
老舗の電子決済システム「PayPal(ペイパル)」。
世界中の多くの店舗で支払いに利用できるため、便利に使っている人も多いサービスです。
急に現金が必要になったタイミングなどで、このPayPalを金策に利用できたら便利だと思いますよね。
そこでこの記事では、PayPal残高を現金化する3つの方法とそのデメリット、出金できないときの対処法、そして「クレカのショッピング枠を現金化できるもっと便利な方法」について、まとめて分かりやすく解説します。
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この記事でお伝えしたいポイント3つ
PayPal残高は3つの方法で換金でき、一部はクレジットカードの現金化にも使える
余った残高はうまく使い切るほうがお得になるケースも
デメリットの多いPayPalではなく、クレカ現金化業者を使うのもおすすめ
PayPalでクレカ現金化!残高を換金する3つの方法
そもそもPayPal(ペイパル)とは、1998年設立のアメリカ企業「PayPal Holdings Inc.」が提供する、老舗の電子決済サービスです。
世界190か所の国や地域で利用でき、21種類以上の通貨に対応しています。
利用を始めるには、PayPal口座と呼ばれるアカウントを無料で開設し、残高をチャージするためのクレジットカードもしくは銀行口座を登録すればOK。
肝心の支払い方法も、決済相手のメールアドレスを指定するだけで送金が完了するという非常にシンプルな仕組みです。
氏名や住所、カード番号などの個人情報を一切知られないため、たとえば初めて利用するオンラインショップなど、信頼性に不安のある場所でも最小限のリスクで取引できるのが大きなポイントのひとつとなっています。
そして、一度チャージしたPayPal残高は、以下3つの方法で現金へと戻すことも可能です。
ここではまず、PayPal残高を口座へ戻す公式的な方法から、クレジットカードの現金化にも使える裏ワザ的方法まで、すべての換金方法について詳しい手順をご紹介していきましょう。
1:PayPalアカウントから銀行口座へ入金
銀行口座からチャージしたPayPal残高や、誰かから送金された(受け取った)残高は、自身の銀行口座へ出金するというシステムでの現金化方法が公式で用意されています。
この機能は、PayPalアカウントへ本人名義の銀行口座を登録したうえで、本人確認を完了させると利用可能です。
PayPalアプリから、「ダッシュボード」のアイコンをタップし、残高の下に表示されている「引き出し」を選択、引き出す金額を入力したうえで「今すぐ引き出す」を押せば、出金の手続きは完了します。
なお日本円の場合、5万円未満の引き出しには250円の手数料が加算されるため、最低出金金額は251円となる点に注意してください。
また、出金手続きから実際に入金が反映されるまでには、約3営業日かかります。
2:PayPalで換金性の高い商品を購入し、転売
そして、クレジットカードからチャージした残高を現金へ戻すには、「PayPalで購入した商品を現金で転売する」という方法が使えます。
まずPayPalが使えるお店で、ブランド品や貴金属類、最新のゲーム機やソフト、Apple社製品など、ニーズが高く“より購入額に近い価格で売却できそうな換金率の高い商品”を購入。
それを買取専門店やリサイクルショップ、ネットオークション、フリマアプリ等でそのまま売却し、現金へ換えるというやり方です。
購入額と売却額に差が付くと損失が大きくなってしまうこともありますが、転売する商品や購入先・売却先をうまく選べば、換金率を100%に近づけたり、逆に元値を上回らせたりすることもできるため、ある意味ギャンブル性の高い、夢のある方法だと言えるかもしれません。
この方法を使うと、うっかり多めにクレカチャージしてしまった残高を返金できるのはもちろん、「クレジットカードのショッピング枠を現金化したいけど、直接アマギフなどを買うのはリスクが高すぎて不安」という場合に、一度PayPalを経由することで現金化の事実をバレにくくする効果も期待できます。
3:ebayで海外版Amazonギフト券を購入し、転売
さらにもうひとつ、クレジットカードの現金化にも使える“クレカチャージしたPayPal残高の換金方法”として、「海外版のAmazonギフト券をPayPalで購入し、それを転売する」という裏ワザも存在します。
本来、PayPalではAmazonギフト券などの金券類の購入ができないのですが、「ebay」という世界的なオークションサイトでのみ、落札したAmazonギフト券の支払いをPayPalで行うことが可能なのです。
ただ、この方法を使うとき注意したいのは、ebayで購入できるAmazonギフト券が、米Amazonなどでのみ利用できる“海外版”だという点。
日本のAmazonでは残念ながら使えないため、一般的なギフト券の買取専門店では取り扱ってもらえないケースが多くあります。
まずは海外版のアマギフを買い取ってもらえる業者の目途をつけてから、ebayでの購入へ踏み切るのがよいでしょう。
PayPalの個人間送金を使ったクレカ現金化は不可!
PayPalの現金化方法を解説しているコンテンツの中には、「アカウントを2つ用意し、クレジットカードで残高チャージしたアカウントからもう1つのアカウントへ送金、受け取った残高を口座出金する」という方法を紹介しているものもあります。
しかし、実際はこの方法には落とし穴が多く、現金化には使えないと考えるのが無難です。
2つのPayPalアカウントを使った現金化が現実的でない理由には、主に以下の2つが挙げられます。
- 個人間送金ではクレジットカードが使えない
- ビジネスアカウントは受け取り側に手数料が発生
ここからはそれぞれの理由について、より詳しく内容を解説していきましょう。
個人間送金ではクレジットカードが使えない
そもそもPayPalの送金機能には、友達など個人が残高を送り合う「個人間送金」と、お店などへの支払いに使える「ビジネス利用」の2種類があります。
そしてもっとも気軽に使える個人間送金では、クレジットカードでチャージした残高を送ることができません。
つまり、自分でアカウントを2つ用意し、その間で送金しようと思っても、元々制限なく口座出金が可能な残高しか送金できないのです。
ビジネスアカウントは受け取り側に手数料が発生
そして、仮に受け取り側をビジネスアカウントに設定し、「個人からお店への送金」に見せかけたとしても、次は「残高の受け取り時に高額な手数料を支払わなければならない」という問題が出てきます。
PayPalのビジネスアカウントには、月間の売上額に応じた以下の手数料が加算されるためです。
月間売上額(PayPal利用) | 国内決済手数料 | 海外決済手数料 |
30万円以下 | 3.6% + 40円(一件あたり) | 4.1% + 40円(一件あたり) |
30万円超100万円以下 | 3.4% + 40円(〃) | 3.9% + 40円(〃) |
100万円超1,000万円以下 | 3.2% + 40円(〃) | 3.7% + 40円(〃) |
1,000万円超 | 2.9% + 40円(〃) | 3.4% + 40円(〃) |
たとえば10万円を自身が作ったビジネスアカウントへ送金して現金化しようと思った場合、
「10万円 × 3.6% + 40円 = 3,640円」となり、1回あたり3,640円の手数料を支払わなければなりません。
転売による換金と比較すると効率は悪くありませんし、高額になればなるほど手数料率は下がるものの、そもそもアカウントを2つ持つのは規約違反であるため、凍結などのリスクを冒してまで実行するメリットは薄いと考えるべきでしょう。
余ったPayPal残高を賢く使い切るコツ
もしPayPal残高を現金化したい理由が、クレジットカードの現金化ではなく「多めにクレカチャージしてしまい余った残高の回収」であるなら、転売などの方法で無理に現金化するよりも、PayPal残高としてうまく使い切るほうが無駄がなくお得かもしれません。
そこでここからは、PayPal残高の使い切りにおすすめの使い道を、「PayPalが使えるお店」の一覧と合わせてご紹介していきます。
PayPalが使えるお店・サイト一覧
PayPalを使い切る方法としてもっとも定番と言えるのが、PayPal加盟店での買い物へ利用することです。
PayPalは国内外問わず2,000万以上の店舗で決済へ利用できるため、日用品や生活雑貨など、あなたにとって「いずれ買う必要のある、無駄にならないもの」が購入できるお店もきっと見つかるでしょう。
日本人にとって身近なお店では、たとえば以下のようなところでPayPal決済が使えます。
- PayPalが使える主な通販サイト
- 楽天市場
- Qoo10
- ヤマダウェブコム(ヤマダ電機)
- ローチケHMV
- iHerb
- LION ウェルネスダイレクト
- Animate(アニメイト)
- PayPalが使えるオンラインサービスの例
- YouTube
- Google Play
- Skype
- ニンテンドーeショップ(マイニンテンドーストア)
- NicoNico(ニコニコ動画)
- 会計Freee
- Evernote(エバーノート)
- Renta!
- Pixiv(ピクシブ)
デジタルコンテンツは少額まで使い切りやすい
余ったPayPal残高の使い道として特におすすめなのは、手頃なアイテムが多く、100円単位の少ない金額でも使い切りやすい「デジタルコンテンツの購入」です。
例えばAndroidスマホを持っているならGoogle Playでのアプリ課金に利用したり、マンガが好きな人は書籍が1冊100円からレンタルできるRenta!を使ってみたりするのもよいでしょう。
ゲームソフトなどが購入できるニンテンドーeショップでは、ニンテンドープリペイドカード等でチャージした残高の不足分に、PayPalの残高を充てることもできますよ。
PayPal残高の現金化4つのデメリット
ここまでPayPalを現金化する方法についてご紹介してきましたが、実はこれらの手順を実行する前には、いくつか知っておきたい注意点も存在します。
ここからは、PayPalを現金化する際に生じるデメリットについて、特に気になるものを4つピックアップしてお伝えしていきましょう。
5万円未満の引き出しには手数料がかかる
PayPalで公式に用意されている現金化方法「銀行口座への出金」では、5万円未満を引き出そうとした場合に1回あたり250円の手数料がかかります。
微々たる額ではあるものの、特に少額を現金へ戻そうとする際には、送金せずPayPalとして使い切ってしまったほうがお得になるケースもあるため注意してください。
なお、5万円以上の残高を引き出す場合には、手続きにあたって手数料の加算はありません。
場合によっては、送金などで一度残高を5万円以上にしてから引き出したほうが、損失を抑えられることもあるでしょう。
PayPalの口座出金には3営業日必要
PayPalは、即日の現金化が難しいという点も大きなデメリットです。
銀行口座への出金を依頼してから振込が完了するまでには、3営業日程度かかるのがその理由。
PayPalで購入した商品を転売する方法を使うとしても、商品の購入にオンラインストアを利用した場合、それが届くまでに数日待たなければなりません。
もし急いで金策する必要があるなら、PayPalを利用する以外の方法も検討することをおすすめします。
日本のAmazonギフト券は購入できない
PayPalは、日本のAmazonで使えるAmazonギフト券など、転売しやすい金券類を購入することができません。
金券類のうち、唯一米Amazonで使える海外版のAmazonギフト券のみが、ebayというオークションサイトで購入可能となっています。
その海外版Amazonギフト券は買い取ってもらえる店舗が限られているため、金券類と言っても手軽な現金化とはいかないのが現状です。
PayPal残高は、「Amazonギフト券を購入して買取専門店へ売却」のような、簡単かつスピーディな方法では現金化できない点に注意してください。
現金化はPayPalの規約違反になる
そして、そもそもPayPalでは、現金化目的での商品購入や送金を禁止しています。
裏ワザも含めてさまざまな現金化法を紹介してきましたが、このうち唯一正当な方法は、自分のPayPalアカウントから銀行口座へ出金することだけ。
高額商品を購入して換金する方法も、厳密にいえばルール違反ですので注意してください。
ただ、その商品の購入が現金化目的なのか、所有目的なのかをPayPal側が知るすべはありません。
従ってルール違反とはいえ、アカウント停止などのペナルティが課される恐れは低いと考えてよいでしょう。
なお、個人間送金のためにアカウントを2つ作る行為も規約違反であり、こちらはPayPal側にバレて凍結される恐れが高いため、できれば利用しないことをおすすめします。
PayPalで残高が出金できないときの対処法
PayPal残高を銀行口座から引き出そうとしたとき、なぜか出金できないトラブルが時折報告されています。
そこでここからは、PayPalで残高が出金できない理由とその対処法を、「本人確認」にスポットを当ててご紹介していきましょう。
PayPal残高の出金には本人確認が必須
PayPal残高が出金できない理由としてもっとも多いのが、「アカウントの本人確認を完了していない」というケースです。
PayPalでは、アカウントへ本人名義の銀行口座を登録したうえで、本人確認手続きを完了させないと資金の引き出しを行えない仕様になっています。
残高を出金しようとしてもできなかった場合、まずはそのアカウントで本人確認が完了しているかどうかを確認するようにしてください。
なお、出金できる最低金額は日本円で「251円」です。
仮に本人確認を終えていても、これを下回る金額は引き出せないため注意しましょう。
PayPalで本人確認する方法
PayPalアカウントの本人確認を完了させる具体的な手順は、以下のとおりです。
- PayPalへログインし、画面右下の「設定」アイコンをタップ
- 「ビジネスアカウントへのアップグレード」を選択
- 画面右上の通知アイコンから、本人確認手続きについて「今すぐ開始」をタップ
- 「アカウントのアップグレード」を選択
- 氏名・住所・生年月日等の情報を確認し、免許証などの本人確認書類をアップロード
本人確認を完了させる=パーソナルアカウントからビジネスアカウントへアップグレードする、ということになるのですね。
使用できる本人確認書類は免許証、マイナンバーカード、在留カードのいずれかのみで、正しく申請すれば遅くとも3時間以内にはPayPal側の処理が完了します。
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まとめ:PayPal残高は出金できるがクレカ現金化には不向き
PayPal残高は、銀行口座へ出金したり、PayPalで購入した商品を転売したりすることで現金へ戻すことができます。
ただしクレジットカードでチャージした残高は一番楽な現金化方法である「口座への出金」が使えないため、購入商品の転売で換金するしかありません。
PayPalでは換金性が高く手軽なAmazonギフト券等の金券類が購入できませんので、クレジットカードの現金化には少々手間取るというのが正直なところです。
もしクレジットカードのショッピング枠を現金化する目的でPayPalを使おうと思っているなら、クレジットカード現金化業者の利用など、それ以外のもっと手軽な方法も選択肢に含めてみてはいかがでしょうか。