PayPayマネーライトは、PayPayの支払いに使える「PayPay残高」の一つです。
ほとんどの買い物に使えますが、「PayPayマネー」との違いもいくつかあります。
この記事では、PayPay残高の種類とそれぞれの違いや、「PayPayマネーライト」でチャージされる理由などについてまとめました。
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「PayPayマネーライト」のまま使うデメリットや注意点、「PayPayマネーライト」を出金する裏ワザなどもご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
PayPayマネーライトとは?
PayPayマネーライトとは、「本人確認をしていないアカウントへチャージ」もしくは「クレジットカードやキャリア決済でチャージ」した時のPayPay残高です。
本人確認済みのアカウントで使える「PayPayマネー」とは、主に「出金の可否」という点で違いがあります。
普段の買い物でPayPayを使用する分にはあまり意識しないかもしれませんが、「PayPayマネー」にできて「PayPayマネーライト」にはできないこともいくつかありますので、ここで整理しておきましょう。
マネーライトは3種類あるPayPay残高のうちのひとつ
PayPay残高は、全部で3種類あります。
・PayPayマネー
本人確認済みのアカウントに、「銀行口座」「銀行ATM(現金)」「Yahoo!フリマまたはYahoo!オークションの売上金」からチャージした残高です。
・PayPayマネーライト
本人確認をしていないアカウントにチャージ、もしくは「PayPayカード(旧Yahoo! JAPANカード含む)」「PayPayクレジット」「キャリア決済(ソフトバンク・ワイモバイルまとめて支払い)」でチャージした残高です。
・PayPayポイント
特典やキャンペーンなどで進呈されたポイントです。
各残高の特徴は、以下の通りです。
PayPayマネー | PayPayマネーライト | PayPayポイント | |
支払い | 〇 | 〇 ※税金以外 |
〇 ※税金以外 |
送金 グループ支払い |
〇 | 〇 | × |
出金 | 〇 | × | × |
どの種類のPayPay残高も買い物に使用できますが、「請求書払い」で税金(固定資産税・住民税・自動車税など)の支払いができるのは「PayPayマネー」に限られます。
他人への送金またはグループ支払い(旧・わりかん)は、「PayPayマネー」または「PayPayマネーライト」のみ可能です。
また、現金として出金できるのは「PayPayマネー」のみで、「PayPayマネーライト」および「PayPayポイント」は出金不可となっています。
マネーライトとマネーの違いは「出金の可否」
「PayPayマネー」と「PayPayマネーライト」の最大の違いは、出金できるかできないかという点にあります。
PayPayでは2019年9月30日から、残高を銀行口座に払い出しできるようになりましたが、出金可能なPayPay残高は「PayPayマネー」のみです。
ちなみに、本人確認を済ませても、その前から保有していた「PayPayマネーライト」が「PayPayマネー」に変わることはありません。
また、自分でチャージした残高だけでなく、送金機能で受け取ったPayPay残高がマネーライトの場合も出金できない点にご注意ください。
paypay残高を即日で現金化する方法はこちらの記事で詳しく解説しています。
支払い・送金の使い方や有効期限はPayPayマネーと同じ
「PayPayマネー」と「PayPayマネーライト」の共通点は、以下の通りです。
- 支払いに使える(税金はPayPayマネーのみ)
- 送金・グループ支払いができる
- 最大100万円分まで保有可能
- 有効期限がない
「PayPayマネー」も「PayPayマネーライト」も、支払いの方法は同じです。
また、残高の有効期限がない点も共通しています。
税金の支払いができるのは「PayPayマネー」のみですが、それ以外の支払いに使う分には、両者の違いは特にありません。
送金や受け取りも、同じようにできます。
PayPay残高の種類を確認する手順
自分の持っているPayPay残高がどの種類なのかは、PayPayアプリで簡単に確認できます。
手順は以下の通りです。
- アプリのホーム画面右下にある[ウォレット]をタップ
- 「PayPay資産」の[内訳・出金]をタップ
- PayPay残高の内訳が表示される
この手順で、PayPay残高の内訳(PayPayマネー・PayPayマネーライト)や、PayPayポイントの保有pt数などが一目で分かります。
また、取引履歴から各取引をタップすると、どの支払い方法を利用したのかを確認できます。
PayPayマネーライトでチャージされる3つの原因
PayPay残高が「PayPayマネーライト」でチャージされる原因は、主に以下の3つです。
それぞれ、詳しく解説していきます。
本人確認が済んでいない
PayPayアカウントには、実は「PayPayマネーアカウント」と「PayPayマネーライトアカウント」の2種類があり、それぞれチャージした時の残高の種類が異なります。
本人確認を済ませると、PayPayマネーライトアカウントから自動的にPayPayマネーアカウントに切り替わり、「PayPayマネー」を保有できるようになるという仕組みです。
ちなみに、本人確認を済ませてPayPayマネーアカウントになっても、すでにチャージ済みの「PayPayマネーライト」を「PayPayマネー」に変えることはできません。
あくまで、本人確認終了後にチャージした分だけが「PayPayマネー」になります。
クレカやキャリア決済でチャージした
PayPayのチャージ方法には、以下の6つあります。
- 銀行口座
- 現金(セブン銀行ATM・ローソン銀行ATM)
- ヤフオク!またはPayPayフリマの売上金
- PayPayカード(旧Yahoo!JAPANカード含む)
- PayPayクレジット
- ソフトバンク・ワイモバイルまとめて支払い
このうち、「PayPayマネー」としてチャージされるのは「銀行口座」「現金(セブン銀行ATM・ローソン銀行ATM)」「ヤフオク!またはPayPayフリマの売上金」のいずれかでチャージした分のみです。
それ以外の方法でチャージしたPayPay残高は、本人確認の有無にかかわらず「PayPayマネーライト」になります。
PayPayマネーライトで送金された
送金されたPayPay残高を受け取る場合、もともとの残高が「PayPayマネーライト」であれば、受け取り側の本人確認の有無とは関係なく「PayPayマネーライト」で受け取ることになります。
受け取り側が本人確認済みであっても、送られたのが「PayPayマネーライト」なら、それが「PayPayマネー」に変わることはありません。
また、受け取り側が本人確認していなければ、「PayPayマネー」で送られても「PayPayマネーライト」での受け取りになります。
つまり、送る側と受け取る側どちらも本人確認が済んでいる状態で、「PayPayマネー」として送られた分に限り「PayPayマネー」として受け取ることが可能です。
PayPayマネーライトのデメリットと注意点
「PayPayマネーライトではだめなの?」「本人確認は絶対必要なの?」と思われる方もいると思います。
基本的には、街のお店での買い物などでPayPayを使うだけなら、本人確認なしで「PayPayマネーライト」を使い続けても特に不都合はありません。
ただし、「PayPayマネーライト」のまま使い続けることには、次のようなデメリットもあります。
- 一度チャージされるとPayPayマネーにはできない
- Amazonでの買い物や税金の支払いに使えない
- 支払い・送金に使われる残高の優先順位が異なる
それぞれ、詳しく見ていきましょう。
一度チャージされるとPayPayマネーにはできない
一度「PayPayマネーライト」としてチャージされた残高は、何をしても出金できる「PayPayマネー」に変えることはできません。
たとえば、お年玉などで相手に現金として出金できる残高を送りたい場合は、はじめから「PayPayマネー」としてチャージする必要があります。
本人確認前にチャージした分や、クレジットカードやキャリア決済などでチャージした残高を「PayPayマネー」に変えることはできない点に注意が必要です。
Amazonでの買い物や税金の支払いに使えない
「PayPayマネーライト」は、ほとんどの買い物や支払いに使えますが、一部の支払いには使うことができません。
たとえば「Amazon」で利用できるPayPay残高は、「PayPayマネー」または「PayPayポイント」に限られており、「PayPayマネーライト」は利用できません。
また、公共料金をPayPayアプリで支払える「請求書払い」は、「PayPayマネーライト」も使えますが(一部事業者を除く)、税金の支払いができるのは「PayPayマネー」または「PayPayクレジット」のみに限られます。
支払いの幅を広げたいなら、「PayPayマネー」の方が便利です。
支払い・送金に使われる残高の優先順位が異なる
PayPayで支払う時、および送金する時に使われる「PayPay残高」の優先順位は、残高の種類によって異なります。
支払いに使う場合の優先順位は以下の通りです。
- PayPayマネーライト
- PayPayマネー
「PayPayポイント」も支払いに使う設定にしている場合は、ポイントが最優先で使われます。
送金に使う場合の優先順位は、アプリのバージョン4.26.0以降は優先順位を自分で設定できるようになりましたが、以前のバージョンでは「PayPayマネーライト」が優先的に送られます。
出金を前提に送金する場合は、アプリをバージョンアップして、「PayPayマネー」を優先して送れるようにしましょう。
PayPayマネーライトでよくある質問
PayPayマネーライトに関するFAQをまとめました。
- PayPayマネーライトを優先して送金するには?
- PayPayマネーライトやポイントを出金する裏ワザはある?
気になる質問があれば、ぜひ参考にしてみてください。
PayPayマネーライトを優先して送金するには?
バージョン4.26.0以降のアプリでは、送金する残高の優先順位を自分で設定できますが、何も設定しなければ「PayPayマネー」が優先的に送られるようになっています。
「PayPayマネー」と「PayPayマネーライト」両方の残高がある時、マネーライトを優先して送るためには、以下の手順で設定を行ってください。
- PayPayアプリホーム画面の右下にある[アカウント]をタップ
- [送る・受け取る設定]をタップ
- 「送る設定」の[残高の種類]をタップ
- 「送る残高の種類の選択」で「PayPayマネーライト」を選択し[保存する]をタップ
いったん設定した優先順位は、既にスケジュール設定された「送る」や、それ以降の「送る」にも適用される点にご注意ください。
PayPayマネーライトやポイントを出金する裏ワザはある?
「PayPayマネーライト」や「PayPayポイント」は、そのままの状態で出金することはできません。
ただし、ギフト券を購入して売却するという形で換金することは可能です。
たとえば、ギフト通販サイト「ギフティ(giftee)」では、PayPayを使って「Uber Eats ギフトカード」を購入できるため、以下の手順で現金化できます。
- 「ギフティ」でPayPayマネーライトを使って「UberEatsギフトカード」を購入
- ギフトカードのコードをコピーし、買取サイトに売却
- 手数料を差し引いた金額が振り込まれる
すべてオンラインで完結するため、早ければ数十分程度で現金が振り込まれます。
ちなみに「ギフティ」では、UberEatsギフトカードのほかに「図書カードNEXT」もPayPayで購入可能です。
一部の買取サイトおよびギフト券の個人売買サイトなどで売ることができます。
まとめ:PayPayマネーライトは制約が多い!工夫して活用を
「PayPayマネーライト」は、PayPay残高の一つであり、たいていの支払いや送金に使えます。
ただし、「出金できない」という最大のデメリットがあるため、利用の幅を広げるなら本人確認を済ませて「PayPayマネー」としてチャージするのがおすすめです。
本人確認後、「銀行口座」「現金(セブン銀行ATM・ローソン銀行ATM)」「ヤフオク!またはPayPayフリマの売上金」でチャージすれば、出金可能な「PayPayマネー」として保有できます。
すでに保有している「PayPayマネーライト」を「PayPayマネー」に変えたり、出金したりすることはできないため、現金化の裏ワザなども使いながら上手に活用しましょう。